ついにこの時がやってきました!
1勝もできずに1分2敗でGS敗退した2014年ブラジル大会。当時は大会前の成績や評判がなまじ良かった(なんとなく期待感があった)だけに、まさかの結果に落胆したファンも多かったことでしょう。あれから4年も経ったのかと思うと時の流れは早いですね。
2014年6月にザックジャパンが解散し、JFAは後任にアギーレ氏を招聘。しかし前職での八百長疑惑問題で解任し、その後ハリルホジッチ氏が就任、今大会の予選を勝ち抜いて6度目の出場を決めるも、まさかの大会2ヶ月前に"解せない理由"で解任。そして現西野監督の体制へ。
…と、混迷を極める日本代表は「4年間の集大成」とは言い難い状態なわけですが、そんな状況とは対照的に勝ち上がるために越えなければならない壁はあまりにも高い。。。初戦の相手が4年前の最後の試合と同じコロンビアとは、何という因果でしょう。グループH最下位予想オッズ本命の日本は、突破へ向けて絶対に負けられない試合で4年前のリベンジを果たすことができるでしょうか?
このページでは、試合観戦を一層楽しむための情報として、キックオフ時刻や会場などの基本から、両チームの召集メンバー、過去の対戦成績、そしてブックメーカーが発表した各種予想オッズなどをまとめています。観戦前や賭けるオッズを選ぶ前の参考としてお役立てください!
日本vsコロンビアのキックオフ時間
FIFA 2018 World Cup in Russia Group H
コロンビア(16) vs 日本(61)
キックオフ:2018年6月19日(火)15:00 (日本時間は同日21:00-)
スタジアム:モルドヴィア・アリーナ(ロシア,サランスク)
()の数字はFIFAランキング
モスクワから東へ約600km、ロシア連邦モルドヴィア共和国の首都サランスクに新設されたモルドヴィア・アレーナが舞台。日本代表、コロンビア代表共にキャンプ地としているカザンからは南西に約300km。キックオフは現地時刻で15:00。日本時間では夜21:00開始。仕事終わりの観戦には絶好の時間ですね。現在(6/14)時点での天気予報によると、当日は25度近くの快晴とのことで、ピッチコンディションはベストな状態でしょう。
日本とコロンビアの過去の直接対戦成績
日本とコロンビアは過去に3度対戦経験があります。結果はコロンビア2勝と1ドロー。日本はコロンビアに勝ったことがありません。
2014/06/24 | W杯2014GS | 日本 1 - 4 コロンビア |
---|---|---|
2007/06/05 | キリンカップ | 日本 0 - 0 コロンビア |
2003/06/22 | コンフェデ | 日本 0 - 1 コロンビア |
直前回のワールドカップ2014ブラジル大会のグループリーグ最終戦は記憶に新しいところ。アドリアン・ラモスに対する今野のファウルでPKを与えて前半17分に先制され、前半アディショナルタイムにに本田のクロスに岡崎が頭で合わせて同点弾。しかし後半10分、37分にジャクソン・マルチネスに叩き込まれ、終了間際にハメス・ロドリゲスの柔らかなループで4-1でフィニッシュ。すでにグループ突破を決めているコロンビアが主力を温存させていたにも関わらずこの結果。完全に力の差を見せつけられた敗戦となりました。
両チームのメンバーは?(4年前のメンバーも)
続いて両チームの召集メンバーをチェックしてみましょう。日本、コロンビアそれぞれ2014年ブラジル大会時にも召集されていた選手、そしてその時の対戦時に出場していた選手(途中出場含む)には印をつけています。
日本代表は23人中11人が前回と同じメンバー。うち8名は4年前の試合に出場しています。その経験は糧になるかもしれませんが、今回は柴崎や乾ら直前のパラグアイ戦で光った面々の出場と活躍に期待したいですね。
コロンビアは前回召集メンバーが9人。日本戦に出場していたのはそのうち4人。守護神オスピナ、オランダの強豪PSVでプレーするDFアリアス、PKを沈めたユヴェントスのクアドラート、ダメ押し弾を決めたエースストライカーのハメス・ロドリゲス。
今回、アルゼンチンの名門ボカ・ジュニアーズでプレーするサイドバックのフランク・ファブラが怪我で離脱し、代わりにベテランのファリド・ディアスが追加召集されています。ハメス・ロドリゲス、カルロス・バッカ、ルイス・ムリエル、ラダメル・ファルカオら前線のタレント陣は脅威。ファルカオは前回大会は怪我で間に合わなかったため今回がW杯初出場です。直近2シーズンはモナコで18、21ゴール挙げてチーム内得点王となっており、32歳となった今でも決定力は衰えを感じさせません。
ちなみに、バッカ、DFのクリスティアン・サパタとオスカル・ムリージョらは本田のミラン、パチューカ時の同僚です。
両チームの直近の成績
次は両チームの直近5試合の成績を。
日本代表の直近の成績
2018/06/12 | 親善試合 | 日本 4 - 2 パラグアイ |
---|---|---|
2018/06/08 | 親善試合 | 日本 0 - 2 スイス |
2018/05/30 | 親善試合 | 日本 0 - 2 ガーナ |
2018/03/27 | 親善試合 | 日本 1 - 2 ウクライナ |
2018/03/23 | 親善試合 | 日本 1 - 1 マリ |
日本はウクライナ戦ののちハリルホジッチ前監督を解任。当時技術委員長だった西野朗氏が後任となりました。そして新体制として臨んだガーナ戦、スイス戦で見せ場なく0-2の完敗。しかも2試合連続でPKを与える始末。しかしメンバーを10名入れ替えて臨んだ最後の強化試合パラグアイ戦では4-2で快勝。パラグアイは弱くはありませんが、今回W杯に出場しませんしチームとして活動しはじめてわずか1週間程度だったので、この勝利を素直に喜べるかどうかは微妙なところ。ただ、柴崎、乾、香川、岡崎、武藤ら中盤〜前線でそれまで出番の少なかった選手が活躍したこと、勝って勢いづいたのはプラス材料ですね。
コロンビア代表の直近の成績
2018/06/01 | 親善試合 | コロンビア 0 - 0 エジプト |
---|---|---|
2018/05/27 | 親善試合 | コロンビア 0 - 0 オーストラリア |
2018/03/23 | 親善試合 | コロンビア 3 - 2 フランス |
2018/11/14 | 親善試合 | コロンビア 4 - 0 中国 |
2018/11/10 | 親善試合 | コロンビア 1 - 2 韓国 |
コロンビアは最後の試合が6月1日で、日本戦まで3週間試合がありません。エジプト、オーストラリアとはスコアレスドロー。エジプト戦はボールポゼッション68%、枠内シュート5本。オーストラリア戦は同60%、枠内シュート12本でした。3月に臨んだフランス戦は前半のうちに2失点するも、28分にムリエル、後半17分にファルカオの同点弾。1点目はハメスのコーナーキックをファーで拾ったムリエルが再び上げたクロスがそのまま入ったややラッキーなゴールでしたが、2点目はハメスのアシストにファルカオがきっちり合わせて決めています。そして終了間際にPKを獲得して勝利しています。ポゼッションは40%、スタッツ上の枠内シュートはたった1本だったので、少ないチャンスをものにした格好です。
ブックメーカーによる各種予想オッズ
さて、次はブックメーカーで賭けられる各種オッズをチェックしてみましょう。以下はWilliam Hill(ウィリアムヒル)で5/14日時点で発表されている倍率です。
勝敗予想オッズ
90分間のホーム・ドロー・アウェイによる勝敗予想は、コロンビアが1.67倍、ドローが3.6倍、日本が5.50倍。ランキングもそうですが、戦力的なことを考えるとまぁ妥当な偏りですね。
ダブルリザルト
ダブルリザルトとは、前半の結果と試合終了時の結果を組み合わせて予想する賭け方です。コロンビアが前半からリードし、そのまま勝つというオッズが最低の2.62倍。反対に日本が前半からリードしてそのまま勝つと8.5倍が的中です。
スコア予想オッズ
スコアをピタリと予想するオッズでは、コロンビアの1-0が5倍の本命。続いてコロンビアの2-0と1-1のドローが6.5倍です。
ゴールスコアラー予想オッズ
次は選手個人に注目したオッズを。以下のオッズのうち「いつでも」と書かれたものは前後半中に1点でも決めると的中です。
コロンビア選手の選択肢一覧
コロンビアの面々の上位はファルカオが2.3倍、バッカが2.7倍、ハメス・ロドリゲス2.87倍。
日本選手の選択肢一覧
日本は大迫が最低オッズの3.5倍、続いて本田3.7倍、岡崎3.9倍、香川4.2倍と続いています。パラグアイ戦で2ゴールの乾、中盤で活躍した柴崎は5.5倍でそこそこ高め。
日本・コロンビアの得点の有無
それぞれのゴールの有無予想オッズでは、コロンビアのゴール有は1.2倍。日本は1.73倍。スコア予想で「コロンビアの1-0」が本命の5倍にも関わらず、日本のゴールオッズが「無し」より「有り」の方が低倍率に偏っているのは、日本人サポーターの多くがゴールに期待して賭けているからなのかもしれませんね。
オッズチェックするならどのブックメーカー?
ワールドカップはすべてのブックメーカーがオッズを用意していますが、以下は使い勝手や機能面で特に面白いので今回ピックアップしました。
個人的には、ワールドカップの試合は完全にサポーターとして楽しみたいので、リベンジ成就を祈願して日本の勝利5.5倍に応援賭けをしつつ、乾、柴崎、香川らパラグアイ戦でも魅せた3選手のゴールスコアラーにもBetしてみました。あと、日本のゴールありオッズ。先日のパラグアイとは大違いですし、現実的には格上コロンビア勝利やファルカオ、バッカあたりのゴールの方が見込みは高いのですが、日本も1点はあるのでは?という期待からの選択です。ただ、日本に期待するにしてもリスクを下げるなら、ダブルチャンスの「日本勝利または引き分け2.1倍」や、引き分けなら返金となるドローノーベットの「日本勝利3.75倍」の方が良いかもしれません。
なお、FIFA公式サイトのMatch Predictorというゲームではコロンビアの2-0がもっとも多く投票されているようです。また別の予想投票サイトではコロンビアの勝利が56%、ドローが25%、日本勝利が19%とも。これらのデータや前評判のとおりコロンビアが勝つか、それとも日本が番狂わせを起こすか。
奇しくも、コロンビアとの過去の対戦はすべて6月でした。梅雨空のような暗い過去を4度目にして吹き飛ばすことができるか!?オッズは試合開始まで動きますし、また特殊な賭けが増えたりするので、すでに使っているブックメーカーや上記のブックメーカーにてご確認ください。皆様の予想的中もお祈りしております!