ブックメーカーでは、プロテニスツアーのすべてに賭けることができます。
このページは、ブックメーカーのテニスの賭け方、テニスオッズの種類、賭けられる大会などの情報を解説したテニスベッティングガイド(Tennis Betting Guide)です。
「紳士のスポーツ」と呼ばれるテニスと金と熱狂が入り混じるギャンブル、両者は水と油のような関係に思えますが実はむしろ相性抜群。ブックメーカーのテニスの賭けは、ほかのスポーツベットでは味わない"即金勝負"な一面を持ち、短時間で利益を得られる可能性を秘めています。そのため、テニスの賭けを知れば試合観戦が何倍も熱いものに。
ここでは、そんなブックメーカーのテニスベッティングの基礎知識・魅力・賭けのヒント・テニスの賭けに最適なブックメーカーまで掲載しています。もともとテニスが好きでベットに興味を持った方、ほかのスポーツからはじめて最近テニスも気になってきたという方も、情報収集にお役立てください。
テニスの賭けに最適なブックメーカーは?
テニスは、基本的にすべてのブックメーカーで賭けることができます。そのため、どのブックメーカーを選んでもオッズの閲覧とベットは可能です。ただし、サイトによって賭け式の種類、使いやすさ、機能が異なり、テニスベッティングはその違いに大きな影響を受けます。
ビギナーであれば、利用しやすいSportsbet.ioやStakeあたりが賞金回収しやすくて便利です。これらのサイトのオッズの種類は平均的。一方、入出金手段は限られますが、WilliamHillやBet365のほうが賭け式は豊富です。
特にBet365はライブベット(試合中の賭け)が最高、四大大会を含めてテニスの多くの試合のライブストリーミング(生中継)を視聴でき、サイトの反応スピードも他社より速いため、テニスベッターは必須。あと、Pinnacleはオッズの種類が少なめですが、高額ベット可能かつ勝ちすぎによる規制がないため、テニスのプロベッターが好んで使用しています。各サイトの評価とスペックはブックメーカーランキングからご確認ください。
ブックメーカーのテニスベッティングの概要
ブックメーカー各社がウェブサイトを立ち上げてインターネットで営業を始める前、「テニスがいつから賭けの対象になっていたか?」という記録は残されていません。
しかし、業界のオンライン化が始まった最初期(1990年代後半〜2000年ごろ)にはすでにサッカーやバスケットボールや競馬とともにオッズが出ていました。
テニスは、世界のスポーツファン人口数でトップ5に入り、個人競技ではもっとも注目されるスポーツです。ブックメーカーの賭けの対象スポーツとしても、個人競技で最大のマーケット規模を誇ります。1対1で対戦するスポーツの賭けは、チーム競技に比べて選手それぞれの実力差、心身のコンディション、相性などが結果にあらわれやすく、情報収集と目利きが的中・不的中に反映しやすい点がおもしろいところ。「この選手の最近の調子はどうだ?」「この選手、芝のコートは苦手なはず…」「この対戦、両者の相性はどうか?過去戦績は?」などの傾向を踏まえて予想するのは、テニスが好きなら大いに楽しめるでしょう。
ブックメーカーがオッズを出すのはATP(男子)とWTA(女子)のプロツアー全大会・全試合。ITFのチャレンジャー大会もベット対象です。
賭けの切り口は、大会の優勝予想から試合ごとの勝敗予想まで多彩。全豪オープン、全仏オープン、ウィンブルドン、全米オープンのいわゆる四大大会(グランドスラム)の優勝予想オッズは、出場見込みの高いトップランカーたちのオッズが通年(開催の1年近く前から)出ています。
テニスの試合は「ポイント」「ゲーム」「セット」の結果で決着する階層構造になっています。
・4ポイント先取で1ゲーム
・6ゲーム先取で1セット
・2セットまたは3セット先取で勝利
(4大大会の男子のみ3セット先取)
ざっくり言えばこのような形で競技が進行していきます。その各段階の結果予想、「次のポイントはどちらの選手が取るか?」「次のゲームの勝者は?」「第1セットの勝者は?」など大量の切り口から賭けられます(具体的には後述)
さらに、テニスの試合の生中継を配信しているブックメーカーも多く、条件を満たせばスマホで手軽に視聴することができます。
四大大会はもちろん、有料チャンネルでさえ配信していないような下位カテゴリの大会も視聴できますから、この機能のみを切り取ってもブックメーカーのサイトはテニスファンの味方です。
ブックメーカーで賭けられるテニスの大会
ここからはより具体的にテニスベッティングの世界をご説明します。賭けられるイベントはすでに触れたとおり、プロツアーのすべての大会です。
四大大会
全豪オープン(1月)、全仏オープン(5月)、ウィンブルドン(6月)、全米オープン(8月)の、男子シングルス、女子シングルス、ダブルス
ATPツアー・WTAツアー
1月〜11月までプロ選手達が転戦する、ATP(男子プロテニス協会)主催のツアー全大会、WTA(女子テニス協会)のツアー全大会すべて。3月のインディアンウェルズから11月のパリまで、マスターズも全部対象。(マスターズは四大大会に次ぐグレードの大会)
ATPチャレンジャーツアー、ITF男子・女子ワールドテニスツアー
ATPツアーの下のカテゴリ、主にランキング下位の選手が参加するATPチャレンジャーツアーの各大会と、ITF(国際テニス連盟)が主催する男子・女子のワールドテニスツアーの各大会。
国別対抗戦
男子のATPカップ(1月)、デビスカップ(通年)、女子のビリー・ジーン・キング・カップ(旧フェドカップ)、欧州選抜vs世界選抜によるレーバーカップ(9月)など
四大大会が最大のイベント。マスターズも大いに盛り上がります。日本で開催される男子の楽天オープン(10月)、女子の東レ・パンパシフィックオープン(9月)も日本人ファンにとっては注目大会の一つとなっています。
ブックメーカーのテニスの賭け方・オッズの種類
次は、ブックメーカーが用意するテニスオッズの種類、賭け方についてご説明します。
テニスのオッズは、大会の優勝者を予想する賭けと、試合ごとの結果を予想する賭けの2つに分けることができます。
さらに、試合ごとの賭けは、試合前・試合中(インプレー)の2つに分類できます。
まず「優勝者の予想」と「試合ごとの結果予想」のオッズからご覧ください。
大会前に賭けられるオッズ(アウトライト)
大会が始まる前から賭けられるオッズは、優勝予想がメインです。文字どおり、賭けた選手が優勝すれば的中。
ブックメーカー各社は、四大大会の優勝オッズを開催の1年〜数ヶ月前から出しています。マスターズの優勝オッズ発表タイミングは予選の前。ATP500、ATP250などのカテゴリの大会は、予選を終えて開幕前日に出るのが一般的です。
ブックメーカーによって大会ごとの扱いの違いはありますが、四大大会が早めなのは共通です。ただ、賭けた選手が欠場した際の返金はありません。ベットするなら、開催が近づいて出場者が決まるまで避けたほうが無難です。
四大大会やマスターズは、「決勝の対戦カード予想」「決勝進出予想」「準決勝進出予想」など、優勝予想以外の切り口の賭け式もあります。また、特定の選手が「何回戦で敗退するか」を予想するタイプ、英語ではState of Elimination(ステージオブエリミネーション)という種類の切り口も出ます。
テニスの主なアウトライト系オッズ
- 優勝予想オッズ
- 決勝進出予想オッズ
- ドロー4分割予想(ベスト4予想=準決勝進出予想)
- ドローのトップハーフ・ボトムハーフどちらの選手が優勝?
- 初優勝か否か
- 優勝者の国籍
- 敗退ステージ予想
以下のページでは、四大大会のシーズンごとの優勝予想オッズを記録しています。各選手の前評判のチェックと結果の振り返りにご覧ください。
テニスの試合ごとに賭けられるオッズ
次は、試合ごとの賭けについて解説します。
試合の賭けは、どちらの選手が試合に勝つか?というシンプルな勝敗予想にはじまり、セットカウント予想、ゲーム総数の予想、ゲーム数にハンデをつけた勝敗予想、セットカウントのハンデ付き予想、セットごとのゲームカウント、タイブレークの有無など、多岐にわたります。
上位カテゴリの大会ほど賭け式の種類が増え、四大大会とマスターズがもっとも豊富です。
以下、代表的な賭け方をピックアップしました。
勝敗(Match Betting)
文字どおり勝敗予想です。どちらの選手が試合に勝つかを予想する2択の賭け。賭けた選手が勝てば的中です。
セットベッティング(Set Betting)
セットベッティングは、試合がセットカウント何対何で決着するかを予想する賭けです。
3セットマッチは、
2-0
2-1
1-2
0-2
の4択。
5セットマッチは、
3-0
3-2
3-1
1-3
2-3
0-3
の6つの選択肢から選びます。
セットハンディキャップ(Set Handicap)
セットハンディキャップは、セットカウントにハンデをつけた勝敗予想です。
たとえば、四大大会の「ジョコビッチvs錦織」という試合で「ジョコビッチ-1.5」という選択肢に賭けたら、ジョコビッチが3-0か3-1で勝てば的中です。これは、-1.5のハンデを差し引いてもジョコビッチが錦織に勝っているため。
反対に、錦織+1.5のセットハンデに賭けたなら、錦織が試合に勝てばもちろん的中です。そして、3-2でジョコビッチが勝ったとしても、ハンデ+1.5を足すと錦織がジョコビッチを上回るため、賭けは的中となります。
ゲームハンディキャップ(Game Handicap)
ゲームハンディキャップは、試合終了時点の「ゲーム総数」に自分が賭けたオッズについているハンデを足し引きして、的中・不的中を判定します。つまり、セットハンデのゲームカウント版です。
たとえば、「ジョコビッチvs錦織」の試合が3-1(ゲームカウント6-4、3-6、6-3、6-1)の結果に終わった場合。
ジョコビッチのゲーム総数は、1セット目が6、2セット目が3、3と4セットは6で、合計21です。一方の、錦織のゲーム総数は、4、6、3、1の14。
両者のゲーム獲得数は21-14。差は7ですね。
たとえば、ジョコビッチに対して-5.5、-6.5、-7.5という3種類のゲームハンデオッズが出ていたなら、-5.5と-6.5のオッズへの賭けは的中です。(ハンデを引いても錦織を上回るため)
しかし、-7.5はハズレ。7.5をマイナスするとジョコビッチのゲーム数は13.5となり、錦織の14が上回るためです。
反対に、錦織に+5.5、+6.5、+7.5のオッズがあれば、+5.5、+6.5の賭けは不的中。これらのハンデを足してもジョコビッチを下回ります。+7.5の賭けだけが的中扱いです。
ゲームハンデは、両者の実力差を考えて予想するおもしろい切り口の賭けです。そして、通常の勝敗予想オッズよりも良い倍率がつくことがあります。「この対戦カードなら、ゲームカウント差はどうなる?」と深堀りの分析をしながら、最適なハンデを選んでお楽しみください。
総ゲーム数のオーバーアンダー(Total Games)
ゲーム総数オーバーアンダーオッズは、試合中のゲーム総数が、設定された数字を上回るか、下回るかの2択予想です。
上の例なら、ジョコビッチ21と錦織14で合計ゲーム数は35ですね。たとえば、
O/U 33.5
O/U 34.5
O/U 35.5
O/U 36.5
という4つのラインでオッズが出ていたとしましょう。(OはOverの略、UはUnderの略。一番上は、Over33.5 / Under33.5の2択を意味します)
的中扱いとなるオッズは以下の4つ。
オーバー33.5
オーバー34.5
【ゲーム総数35】
アンダー35.5
アンダー36.5
この反対、アンダー33.5と34.5、オーバー35.5と36.5の4つの賭けは不的中。
オーバーアンダー予想は、「試合がストレートで決着するか、フルセットまでもつれるか」が判断の重要ポイント。
何セット戦うかでゲーム総数は大きく変わります。両選手の実力差を考慮しながら狙ってみてください。
ゲーム総数の奇数・偶数予想(Total Games Odd/Even)
オッド・イーブンのオッズは、試合中のゲーム総数が奇数(Odd)か偶数(Even)かを予想する賭けです。
セット数予想(Number of sets in Match)
試合中のセット総数を予想する賭けもあります。
3セットマッチは2セット(2-0、0-2)で決着するか3セット(2-1、1-2)まで戦うかの2択の予想。
四大大会の5セットマッチなら、片方がストレート勝ちする3セット(3-0、0-3)か、4セット(3-1、1-3)か、フルセットの5(3-2、2-3)の3択予想です。
試合中に1セット取るか?(To win a set)
To Win a Setは、賭けた選手が試合中に1セットでも取れば的中です。
反対に、賭けた選手が1セットも取れなければ的中となる「Not to win a set」タイプの賭けもあります。(ストレート負けしたら的中)
最多エース(Most Aces)
試合中にもっともエースを決めるのはどちらの選手か。
最初のエース(1st Ace)
試合中、最初にエースを決めるのはどちらの選手か。
最初のダブルフォルト(1st Double Fault)
試合中、最初にダブルフォルトしてしまうのはどちらの選手か。
各セット単位の賭け
第1セットのみ・第2セットのみの結果について、勝敗、ゲーム総数、ゲームハンデが出ます。
試合中にタイブレークはあるか?
試合中に一度でもタイブレークがあるかどうかを、Yes/No形式で予想する賭けも登場します。
ブックメーカーによっては、試合中のタイブレーク回数を予想するオッズも出ます。
テニスの試合ごとの主なオッズ
- 勝敗予想
- セット予想(正しい試合結果)
- セットハンディキャップ
- ゲームハンディキャップ
- ゲーム総数
- セット総数
- ゲーム総数は奇数か偶数か
- タイブレークの有無と回数
- 1セット取るか/1セットも取らないか
- 最初のエース・最初のダブルフォルト
- 各セットごとの予想
ブックメーカーによってオッズの種類は異なります。一番数が少ないサイトは勝敗予想、ゲーム総数、ハンディキャップしか提供していません。反対に、大手サイトは上記以外も大量に用意します。
テニスのライブインプレーベッティング(試合中の賭け)
次は試合中の賭けについての解説です。
テニスはライブベットがおもしろい
(錦織選手の試合中のオッズ例)
ブックメーカーを使ったテニスの賭けは、ライブインプレーベッティングが最大の魅力、醍醐味です。
「テニスベッティングの概要」で触れたとおり、テニスの試合は
・4ポイント先取で1ゲーム
・6ゲーム先取で1セット
・2セットまたは3セット先取で勝利
(4大大会の男子のみ3セット先取)
という構造になっています。
サーバーがサーブを放ってレシーバーが打ち返し、ラリーの途中で相手コート内にボールを打ち返せなかった方が負け。相手にポイントが入ります。
ポイントは1点目が15(フィフティーン)、2点目が30(サーティー)、3点目が40(フォーティー)、4点先取で決着。40-40(フォーティーオール)になればデュースで、片方が2点連続で取るまで続きます。
当ページをご覧の方には、わざわざ説明する必要もないですね。
試合中の、ポイント・ゲーム・セットが全部賭けの対象
ブックメーカーでは試合中の繰り返しのすべてが賭けの対象です。つまり、次にポイントを取るのはどちらの選手か?、次のゲームはどちらの選手が取るか?といった賭けの選択肢が、試合の最後まで出続けます。
次のポイント獲得者予想オッズのベットは、1分もかからないうちに決着します。次のゲーム獲得者予想は、数分〜10分程度で決着。これらの切り口のベットは、試合終了を待たず決着時点で賞金が支払われます。
この2種類のオッズの倍率は、その選手がサーバーかレシーバーか、そして試合の展開によっても大きく変動します。基本的にはサーバーのオッズが低く(獲る見込みが高い)、レシーバーの方が相対的に高めのオッズがついています。たとえば、サーバーの「次のポイント獲得予想オッズ」が1.4倍だとして、100ドル賭けて期待どおりにポイント獲得すれば、およそ1分後には140ドルになって返ってきます。
さらに、このラリーの最中に再び「次のポイント獲得予想オッズ」で同選手に賭けて当たれば、また1分後には140ドルの払戻しです。
うまくいけば、2分で80ドルゲット。
3セットマッチで、仮に相手に1ポイントも与えずに完全試合(6-0、6-0)を達成したら、「次のポイント獲得予想オッズ」に賭けられる機会は4点 x 6ゲーム x 2セット = 48回です。ゲームカウント6-0、6-0の完勝はたまに生じますが、相手に1ポイントも奪われないことは皆無。そのため、少なくともベット機会は48回より多いです。
取って取られてを繰り返すため、全部片方の選手に賭け続けたとしても収支はプラスになりません。ところが、試合の生中継で選手の調子を観察しながら賭ける方を選んでいくと、うまくハマれば的中が続きます。そのとき、賭けの履歴ページで的中マークがザッと並び、賞金が積み上がっていく様子はテニスベットならではの光景です。
「次のポイント獲得者」ではなく「次のゲームの勝者予想」も同様です。ポイント獲得者予想は最短数秒で決着する"短時間確定"の魅力がある反面、イレギュラーも多発します。一方でゲームごとの結果予想の方が、実力や調子や流れが反映されやすい。
「選手Aの方がランキングでは格上のはずなのに、どうも今日は選手Bの方が調子が良さそうだ。そろそろ選手Bがレシーバーの際にブレイクするとみて、次のゲーム予想は選手Bが獲る方に賭けておくか」といった考察をしながら選んでみてください。
テニスのライブオッズ(試合中に賭けられるオッズ)の種類
- 勝敗予想
- セット予想(正しい試合結果)
- セットハンディキャップ
- ゲームハンディキャップ
- ゲーム総数
- セット総数
- ゲーム総数は奇数か偶数か
- タイブレークの有無
- 次のポイント獲得者予想
- 次のゲーム獲得者予想
- 先に2ポイント獲るのはどちらか
- 先に4ポイント獲るのはどちらか
- 次のゲームの正確なポイント予想
- 次のゲームのポイント数オーバーアンダー
- 次のゲームはデュースになるか?
- 途中のスコア
ブックメーカーでテニスに賭けるなら、試合中のライブオッズは必ずチェックしてみてください。
テニスのスペシャルオッズ
業者によっては、毎年の12月ごろにスペシャルオッズを用意します。
主なタイプは、ある選手が「シーズン中に四大大会をいくつ優勝するのか?」というもの。
2015年~2020年頃はジョコビッチ、フェデラー、ナダルらに毎年出ていました。女子はセリーナやバーティなど。その時代の上位ランカーの一部が対象です。上の画像は、2021年に全米オープン女子シングルスで優勝したエマ・ラドゥカヌの2022年の予想オッズ。18歳、ランキング150位だったラドゥカヌは、男女あわせて史上初となる「予選からグランドスラム優勝」の快挙を成し遂げ、スターの仲間入りを果たしました。
こちらもラドゥカヌの特別オッズ。「2025年までにウィンブルドンを獲るか」「2022年末にランキング1位になっているか?」「2025年までに四大大会すべて1度以上優勝しているか?」というユニークなオッズが出ていました。
ほかにも、一度引退した選手が復帰する際には「シーズン中に1回以上は優勝するかどうか」というオッズが出ることもあります。
これらの特殊オッズはすべてのブックメーカーで取り扱いがあるわけではなく、ウィリアムヒルやbet365などの大手ブックメーカーに限られます。ときどき確認してみてください。
ブックメーカーのテニスの賭け(テニスベッティング)総括
いかがでしょうか?ブックメーカーでのテニスの賭け(テニスベッティング)について全体像は把握できましたか?
世界中で人気スポーツであるテニスは、スポーツベッティングの世界でもサッカーやバスケットボール等に並ぶ賭けの対象です。ATPツアー、WTAツアー、ITF主催大会、デビス杯をはじめとする国別対抗戦など、プロテニスのほぼすべての大会に賭けることができます。
ブックメーカーのサイトを開くと、いまこのページをご覧になったタイミングで開催中の大会、プレー中の試合のオッズが並んでいるでしょう。優勝予想、勝敗予想、試合中の賭け、どれも競技を楽しむ最高のスパイスです。オッズをチェックするだけでも、「今回の大会の前評判はこんな感じか!」と、これまで無かった視点からの楽しみが付加されます。
プロテニスのシーズン期間は12月末から11月までほぼ一年間。応援している選手の動向とともに、今後はブックメーカーもチェックしてみてください。ページの情報は随時アップデートしますので、テニスベッティングの基礎を学ぶ参考となれば幸いです。
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