全国のテニスファン待望の四大大会がいよいよ!!140回目となる全米オープンテニス2020が、ニューヨークのUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターにて8月31日~9月13日の日程で開催されます。
ATP・WTAツアーは新型コロナ感染拡大の影響で3月から中断し、その影響で5月の全仏は9月末に延期、6月のウィンブルドンは中止となりました。そのため、1月の全豪から8ヶ月ぶり、ツアー再開後最初のグランドスラムです。今回は予選なしで本戦からのスタート。また、感染を懸念して上位選手の多くが欠場する見込みです。
当ページでは、それらの特殊な事情や欠場発表済みの選手、そしてブックメーカーが発表した優勝予想オッズなどをまとめてご紹介しています。たとえトップランカーが欠場しようとも、開催される限り優勝オッズや試合に賭けられることは変わりません。気になる選手の応援賭けや、注目カードの予想とベットを存分に楽しみましょう!
シーズンごとの記録
下記ページにて、全米オープンの毎年の男子シングルス・女子シングルス優勝予想オッズをまとめて記録しています。「今季の本命は誰だ?」「過去の優勝者は誰だった?」「オッズは何倍だった?」といったチェックにご活用ください。テニス全米オープン優勝予想オッズまとめ【毎年更新】
全米オープンテニス2020の例年との変更点
今年はNY行政府の要請により、予選試合、ミックスダブルス・ジュニア・車イスによるトーナメントが開催されないことになりました。予選がないため、プロテクトランキングの上位127人+ワイルドカード(主催者推薦枠)の1人を加えた128人が自動的に参加資格を得ます。
そのため、男子の日本人プレイヤーでは錦織圭(31位)、西岡良仁(48位)、杉田祐一(87位)、内山靖崇(89位)、ダニエル太郎(112位)、添田豪(117位)までが出場権を得ました。(ただし、錦織選手はウエスタンサザンオープンの開催前のPCR検査で陽性となって同大会を欠場、再検査でも陽性のため、全米も出場は見込み薄です → 追記:27日に欠場が発表されました)
女子は大坂なおみ(10位)、日比野菜緒(74位)、土居美咲(78位)の3名に加えて、後から奈良くるみが出場資格を得ました。
一方、すでに欠場を発表している選手は以下。
男子の全米オープン2020欠場・辞退発表済みの主な選手
ラファエル・ナダル(前回王者)
ロジャー・フェデラー
ガエル・モンフィス
ファビオ・フォニーニ
スタン・ワウリンカ
ニック・キリオス
ジョーウィルフリード・ツォンガ
ルカ・プイユ
ピエール ユーグ・エルベール
ニコラス・ジャリー
アレクセイ・ポピリン
ルー・イェンスン
錦織 圭(27日発表)
女子の全米オープン2020欠場・辞退発表済みの主な選手
アシュリー・バーティ
シモーナ・ハレプ
エリナ・スビトリナ
ビアンカ・アンドレースク(前回王者)
キキ・ベルテンス
ベリンダ・ベンチッチ
エレナ・オスタペンコ
カルラ・スアレス・ナバロ
バルボラ・ストリコバ
スベトラーナ・クズネツォワ
フィオナ・フェロ
シェイ・スーウェイ
プリシラ・ホン
アンドレア・ペトコビッチ
ポロナ・ヘルツォグ
タマラ・ジダンセク
ナダルとアンドレースク、男女ともに前回チャンピオン不在。フェデラーは膝の再手術からの回復のため年内は休養。女子はバーティ(1位)、ハレプ(2位)、スビトリナ(5位)、ベルテンス(7位)、ベンチッチ(8位)そして6位のアンドレースクと、トップ10のうち6人が欠場の見込みです。
全米オープン2020男子シングルス優勝予想オッズ
さて、そんな2020年大会の優勝オッズをみてみましょう。まずは男子から。(ウィリアムヒルの8月28日時点オッズ)
全米OP男子優勝オッズ
(上位20名,ランキングは8/24時点)
ノバク・ジョコビッチ(33歳, 1位) 1.80
ダニール・メドベージェフ(24歳, 5位) 7.00
ステファノス・チチパス(22歳, 6位) 8.00
ドミニク・ティエム(26歳, 3位) 8.00
ミロシュ・ラオニッチ(29歳, 30位) 21.00
アレクサンダー・ズベレフ(23歳, 7位) 26.00
ロベルト・バウティスタ・アグート(32歳, 12位) 26.00
アンディー・マレー(33歳, 134位) 34.00
アンドレイ・ルブレフ(22歳, 14位) 34.00
マッテオ・ベレッティーニ(24歳, 8位) 34.00
アレックス・デミノー(21歳, 26位) 51.00
カレン・ハチャノフ(24歳, 16位) 51.00
デニス・シャポバロフ(21歳, 17位) 67.00
ジョン・イスナー(35歳, 21位) 81.00
ダビド・ゴファン(29歳, 10位) 81.00
フェリックス・オジェ・アリアシム(20歳, 20位) 81.00
マリン・チリッチ(31歳, 37位) 81.00
ヤニック・シナー(19歳, 73位) 101.00
グリゴール・ディミトロフ(29歳, 19位) 101.00
ケビン・アンダーソン(34歳, 124位) 101.00
日本人の優勝オッズは?
西岡良仁(24歳, 48位) 301.00
ダニエル太郎(27歳, 112位) 501.00
内山靖崇(28歳, 89位) 501.00
杉田祐一(31歳, 87位) 501.00
添田豪(35歳, 117位) 501.00
8/28時点
男子の優勝オッズは、前回王者ナダルもフェデラーも不在とあってジョコビッチに1.8倍といういつも以上に低いオッズが与えられています。対抗は昨年ファイナリストのメドベージェフの7倍。ナダルにフルセットで破れてグランドスラム初制覇を逃しました。今年は果たして!?
過去の優勝者(直近10年)
2010 ラファエル・ナダル
2011 ノバク・ジョコビッチ
2012 アンディ・マレー
2013 ラファエル・ナダル
2014 マリン・チリッチ
2015 ノバク・ジョコビッチ
2016 スタン・ワウリンカ
2017 ラファエル・ナダル
2018 ノバク・ジョコビッチ
2019 ラファエル・ナダル
2020 ???
優勝予想オッズ以外の賭け
全米オープンはプロテニスツアーのなかでもっともカテゴリが上位であるため、他の大会よりも多彩なオッズが用意されます。
ドロー4分割ごとの勝者予想オッズ
こちらはドロー表を4つに分割した1位予想、いわゆるベスト4進出予想です。賭けた選手が準決勝まで進むと的中。(10betJapanの8月29時点のオッズです。サイト上の表記のまま掲載しています。)
決勝まで勝ち進む選手は?
こちらはファイナル進出予想オッズ。賭けた選手が決勝まで到達したら的中です。
(10betJapanの8/29時点オッズ上位30名)
全米OP男子決勝進出予想オッズ
ノバク・ジョコビッチ 1.50
ダニール・メドベージェフ 3.50
ドミニク・ティエム 4.00
ステファノス・シチパス 5.00
ミロシュ・ラオニッチ 11.00
アンドレイ・ルブレフ 13.00
アレクサンダー・ズベレフ 13.00
ロベルト・バウティスタ・アグート 15.00
マッテオ・ベレッティーニ 17.00
アンディ・マレー 19.00
フェリックス・オジェ アリアシム 26.00
デニス・シャポバロフ 26.00
マリン・チリッチ 29.00
ダビド・ゴフィン 41.00
ジョン・イスナー 51.00
ボルナ・チョリッチ 81.00
ケビン・アンダーソン 81.00
ライリー・オペルカ 101.00
カレン・ハチャノフ 101.00
グリゴール・ディミトロフ 101.00
ヤン=レナード・ストルフ 126.00
ウゴ・アンベール 126.00
アレックス・デミノー 126.00
パブロ・カレーニョ・ブスタ 126.00
ジル・シモン 151.00
ディエゴ・シュワルツマン 151.00
サム・クエリー 151.00
フィリップ・クライノビッチ 151.00
テイラー・フリッツ 151.00
ダニエル・エヴァンズ 151.00
8/29時点
どちらがより先へ勝ち進む?
Sportsbet.ioでは、Who will go the furthest?という、2人の選手を比べてどちらがより先へ勝ち進めるか?という賭けも用意されています。以下はその対象とオッズです。(8月29日時点)
どこで敗退する?
こちらのオッズも賭けておくとおもしろい。Sportsbet.ioのStage of Elimination(敗退ステージ予想オッズ)です。選手ごとに何回戦で大会を去るか予想します。
西岡良仁の試合予想オッズ【随時追加】
今回は西岡選手にフィーチャーして、彼の試合ごとのオッズや結果もご紹介します。
西岡選手の全米オープン過去成績
2016 1回戦でk・アンダーソンに3-0で破れる
2018 1回戦でR・フェデラーに3-0で破れる
2019 2回戦でF・ロペスに3-1で破れる
【1回戦】西岡良仁vsアンディ・マレー
28日ドローが発表され、西岡の初戦の相手はマレーとなりました。両者は今回が初対戦です。マレーは2012年の王者であり、過去13度の出場で1度も1回戦で負けたことがありません。キャリアは後者の方が圧倒的に格上、西岡はアップセットなるか!?10bet Japanの勝敗予想オッズはマレー1.31倍、西岡3.15倍です。
試合結果
アンディ・マレー 3 - 2 西岡良仁
4-6, 4-6, 7-6 (7-5), 7-6 (7-4), 6-4
勝敗予想オッズ:アンディ・マレー @1.31倍
セット予想オッズ:3-2 @5.00倍
ハンディキャップゲーム: 28-28(ゲーム差0)で、西岡のプラスハンデはすべて的中扱い
O/Uゲーム:合計56ゲームでオーバーオッズはすべて的中
全米オープン2020女子シングルス優勝予想オッズ
続いて女子の優勝オッズを。男子と同じく、ウィリアムヒル社の8月28日時点のオッズです。
全米OP女子優勝オッズ
(上位20名,ランキングは8/17時点)
セリーナ・ウィリアムズ(38歳, 9位) 6.00
大坂なおみ(22歳, 10位) 6.00
カロリナ・プリスコバ(28歳, 3位) 13.00
ソフィア・ケニン(21歳, 4位) 15.00
ガルビネ・ムグルサ(26歳, 16位) 17.00
アリナ・サバレンカ(22歳, 11位) 21.00
エリーゼ・メルテンス(24歳, 22位) 21.00
ペトラ・クビトバ(30歳, 12位) 21.00
ヨハンナ・コンタ(29歳, 15位) 21.00
ジェニファー・ブレイディ(25歳, 40位) 23.00
アネット・コンタベイト(24歳, 20位) 26.0
エレナ・リバキナ(21歳, 17位) 26.00
コリ・ガウフ(16歳, 50位) 26.00
ビクトリア・アザレンカ(31歳, 59位) 26.00
マディソン・キーズ(25歳, 13位) 26.00
アマンダ・アニシモバ(18歳, 28位) 34.00
カロリーナ・ムチョバ(24歳, 26位) 34.00
ダイアナ・ヤストレムスカ(20歳, 25位) 34.00
マリア・サッカリ(25歳, 21位) 34.00
アンゲリク・ケルバー(32歳, 23位) 41.00
日本人の優勝オッズは?
大坂なおみ(22歳, 10位) 6.00
土居美咲(29歳, 78位) 251.00
奈良くるみ(28歳, 142位) 251.00
日比野菜緒(25歳, 74位) 501.00
8/28時点
女子の優勝オッズはセリーナと大坂が本命の6倍です。セリーナは産後復帰した2018年から2年連続でファイナル進出。が、2018年は大坂が日本人初のグランドスラム優勝を果たし、昨年はアンドレースクがカナダ人初の全米制覇という結果に終わっています。セリーナが3度目の正直で復帰後初のGSタイトル獲得うなるか、あるいは大坂2度目の優勝か。今年の全豪王者ケニンも要チェック。
過去の優勝者(直近10年間)
2010 キム・クライシュテルス
2011 サマンサ・ストーサー
2012 セリーナ・ウィリアムズ
2013 セリーナ・ウィリアムズ
2014 セリーナ・ウィリアムズ
2015 フラビア・ペンネッタ
2016 アンゲリク・ケルバー
2017 スローン・スティーブンス
2018 大坂なおみ
2019 ビアンカ・アンドレースク
2020 ???
優勝予想オッズ以外の賭け
それでは、優勝オッズ以外の賭けもご覧ください。
ドロー4分割ごとの勝者予想オッズ
男子と同じくベスト4予想オッズから。
決勝進出予想オッズ
続いてファイナル進出予想オッズを。
(10betJapanの8/29時点オッズの上位30名)
大坂なおみが本命の4倍。これは賭けておくと楽しめそうですね。
全米OP女子決勝進出予想オッズ
大坂なおみ 4.00
セリーナ・ウィリアムズ 4.35
カロリナ・プリスコバ 7.00
ソフィア・ケニン 10.00
ガルビネ・ムグルサ 11.00
ジョアンナ・コンタ 11.00
ジェニファー・ブレイディ 11.00
ペトラ・クビトバ 11.00
アリーナ・サバレンカ 12.00
マディソン・キーズ 12.00
アネット・コンタベイト 13.00
エリーズ・メルテンス 13.00
エレナ・リバキナ 17.00
コリ・ガウフ 17.00
ビクトリア・アザレンカ 17.00
ダヤナ・ヤストレムスカ 19.00
アマンダ・アニシモバ 19.00
マルケタ・ボンドロウソバ 21.00
アンゲリク・ケルバー 21.00
マリア・サッカリ 21.00
ペトラ・マルティッチ 23.00
オンス・ジャバー 26.00
ユリア・プチンツェワ 31.00
カロリーナ・ムチョバ 34.00
イガ・シフォンテク 51.00
アリソン・リスケ 51.00
スローン・スティーブンス 51.00
エカテリーナ・アレクサンドロワ 67.00
ジェシカ・ペグラ 67.00
マリー・ボウズコバ 67.00
8/29時点
どちらがより先へ勝ち進む?
Sportsbet.ioでは、男子と同じように女子もWho will go the furthest?の賭けがあります。以下はそのマッチアップとオッズです。
どこで敗退する?
敗退ステージ予想オッズも要チェック。(大坂なおみのオッズもあり)
大坂なおみの試合予想オッズ【随時追加】
大坂選手の試合ごとのオッズもピックアップしてご紹介します。
大坂選手の全米オープン過去成績
2015 予選敗退
2016 3回戦でM・キーズに2-1で破れる
2017 3回戦でK・カネピに2-1で破れる
2018 決勝でS・ウィリアムズを2-0で破って優勝
2019 4回戦でB・ベンチッチに2-0で破れる
【1回戦】大坂なおみvs土居美咲
大坂なおみの初戦の相手は土居美咲、なんと日本人対決となりました。両者は2016年の東レPPO1回戦で対戦しており、大坂がストレート勝ちをおさめています。今回2回目の顔合わせです。オッズは大坂がガチガチの1.08倍。
試合結果
大坂なおみ 2 - 1 土居美咲
(6-2, 5-7, 6-2)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.09倍
セット予想オッズ:2-1 @4.30倍
ハンディキャップゲーム: 17-11(6ゲーム差)で、画像中の大坂の-5.5と土居の+6.5、+7.5ハンデは的中扱い
O/Uゲーム:合計28ゲームでオーバーオッズはすべて的中
【2回戦】大坂なおみvsカミラ・ジョルジ
土居との日本人対決を接戦の末に制した大坂なおみ。次の相手はイタリアのカミラ・ジョルジ。28歳、最新ランクは74位。初戦はベルギーのアリソン・バン・ウィトバンクに逆転して勝ち上がってきました。両者は過去1度、2018年の東レPPO準決勝で対戦しており、大坂が勝利しています。事前の勝敗オッズは大坂なおみ1.22倍、カミラ・ジョルジ3.9倍です。
試合結果
大坂なおみ 2 - 0 カミラ・ジョルジ
(6-1, 6-2)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.22倍
セット予想オッズ:2-0 @1.68倍
ハンディキャップゲーム: 12-3(9ゲーム差)で、画像中の大坂のマイナスハンデは両方的中扱い
O/Uゲーム:合計15ゲームで画像中のアンダーオッズはすべて的中
【3回戦】大坂なおみvsマータ・コスチュク
2回戦でカミラ・ジョルジに圧勝して5年連続3回戦進出を果たした大坂。次の相手はマータ・コスチュク。ウクライナの18歳、最新ランキングは137位。全米は今回が初の本戦出場で、1回戦ではカサトキナ、2回戦でセバストワらを破って勝ち上がってきました。両者は初対戦です。勝敗予想オッズは大坂1.15倍、コスチュク4.7倍。
試合結果
大坂なおみ 2 - 1 マータ・コスチュク
(6-3, 6-7, 6-2)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.15倍
セット予想オッズ:2-1 @3.45倍
ハンディキャップゲーム: 18-12(6ゲーム差)で、画像中の大坂の-4.5、-5.5とコスチュクの+6.5は的中扱い
O/Uゲーム:合計30ゲームで画像中のオーバーオッズはすべて的中
【4回戦】大坂なおみvsアネット・コンタベイト
3回戦、ウクライナの新星コスチュクに第2セットを取られて苛立つシーンも見られた大坂ですが、最終セットで立て直して見事ベスト16入りを果たしました。次の相手はアネット・コンタベイト。先週のウエスタン&サザンオープン準々決勝でも対戦したエストニアの20歳です。この試合は1セット目を先取され、その後逆転勝利しました。大坂はコンタベイトと過去4度対戦して全勝中です。勝敗予想オッズは大坂1.48倍、コンタベイト2.5倍です。
試合結果
大坂なおみ 2 - 0 アネット・コンタベイト
(6-3, 6-4)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.48倍
セット予想オッズ:2-0 @2.30倍
ハンディキャップゲーム: 12-7(5ゲーム差)で、画像中の大坂のマイナスハンデは両方的中扱い
O/Uゲーム:合計19ゲームで画像中のアンダーオッズはすべて的中
【準々決勝】大坂なおみvsシェルビー・ロジャース
コンタベイトに2週連続で勝利し、優勝した2018年以来2年ぶりのベスト8入りを果たした大坂。次の相手はアメリカのシェルビー・ロジャーズ。27歳、最新ランキングは93位。4回戦では格上のクビトバを7-6、3-6、7-6で破りました。全米は過去3度出場し、昨年は予選敗退。最高成績は17年の3回戦で、すでに自己ベストを更新しています。
この試合の注目は過去戦績。大坂とロジャーズはこれまでに3度対戦していて、結果はロジャーズが全勝しています。初回は2013年のレキシントン(ITF)、2度目は2015年のオスプレー(ITF)、そして直前回は2017年のボルボ・カーズ・オープン(チャールストン)で、いずれも結果は2-0。
今回のオッズは大坂1.21倍、ロジャーズ4倍。あれから経験を積んだ大坂、初勝利なるか!?
試合結果
大坂なおみ 2 - 0 シェルビー・ロジャーズ
(6-3, 6-4)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.21倍
セット予想オッズ:2-0 @1.71倍
ハンディキャップゲーム: 12-7(5ゲーム差)で、画像中の大坂の-4.5、ロジャーズの+5.5は的中扱い
O/Uゲーム:合計19ゲームで画像中のアンダーオッズはすべて的中
【準決勝】大坂なおみvsジェニファー・ブレイディ
過去3戦全敗中のロジャーズを難なく退け、ついに4強入りの大坂。次の試合はジェニファー・ブレイディとの対戦です。ブレイディはアメリカの25歳、ランクは41位。今大会はここまで5試合すべてストレート勝ち。4回戦では2016年王者のケルバーを破り、準々決勝ではランク上位のプチンツェワを一蹴。グランドスラムでの準決勝進出は自身初ですが、非常に勢いがあります。
両者は過去2度対戦していて、結果は1勝ずつ。初回は2014年のニューブラウンフェルズ(アメリカ)でのITFの試合で、ブレイディが勝利。2度目は2018年のボルボ・カーズ・オープン(チャールストン)1回戦で、今度は大坂が勝ちました。3度目の今回は果たして!?勝敗オッズは大坂1.45倍、ブレイディ2.85倍です!
試合結果
大坂なおみ 2 - 1 ジェニファー・ブレイディ
(7-6, 3-6, 6-3)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.45倍
セット予想オッズ:2-1 @3.30倍
ハンディキャップゲーム: 16-15(1ゲーム差)で、画像中のブレイディ+ハンデはすべて的中扱い
O/Uゲーム:合計31ゲームで画像中のオーバーオッズはすべて的中
【決勝】大坂なおみvsビクトリア・アザレンカ
勢いあるブレイディをフルセットの末破って、2018年の優勝以来2度目の決勝進出を果たした大坂。最後の相手は準決勝でセリーナに逆転勝ちしたアザレンカ。ベラルーシの31歳、元世界1位。ツアー通算21勝、グランドスラムは全豪2回制覇(2012,13)の大ベテランです。全米オープンでは、これまで2012、13年の決勝でどちらもセリーナに破れて準優勝でしたから、今回リベンジ成功で3度目のファイナルとなります。
両者は過去3度対戦していて、大坂が2勝。直近は昨年の全仏3回戦で、大坂が4-6、7-5、6-3で逆転勝ちしました。なお、今大会の直前に開催されたウエスタン&サザンオープンの決勝が4度目の対戦となる予定でしたが、大坂が試合前に足の負傷により棄権したため、アザレンカの優勝となりました。
奇しくも、直近2大会連続で同一カードとなったファイナル。大坂の2度目の全米制覇か、復活のアザレンカが3度目の挑戦で初優勝か!?
ブックメーカーによる勝敗予想オッズは大坂1.57倍、アザレンカ2.45倍です!!
試合結果
大坂なおみ 2 - 1 ビクトリア・アザレンカ
(1-6, 6-3, 6-3)
勝敗予想オッズ:大坂なおみ @1.57倍
セット予想オッズ:2-1 @3.45倍
ハンディキャップゲーム: 13-12(1ゲーム差)で、画像中のアザレンカ+ハンデはすべて的中扱い
O/Uゲーム:合計25ゲームで画像中のオーバーオッズはすべて的中
大坂なおみ優勝!!
これで2018年全米、2019年全豪に続くグランドスラム3勝目!!大会前の優勝オッズ(6倍)に賭けていた皆様、的中おめでとうございます!!!!
全米OP2020ベッティング関連情報
全米オープンは基本的にすべてのブックメーカーにて賭けることができます。使用サイトは、優良ブックメーカーランキングからピックアップしてお楽しみください。
本ページは大会前〜大会中は情報を随時アップデートしていきます。大会中は試合の予想や賭けを楽しむスパイスに、大会後は優勝予想オッズを振り返って、結果が順当だったか番狂わせだったかの確認にご活用いただけますと幸いです!