PR 入出金方法の解説

MoonPay(ムーンペイ)の使い方ガイド|仮想通貨を購入する方法解説

ムーンペイの入金方法・使い方解説

ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップル、そのほか合計80種類近くの仮想通貨をクレジットカードやデビットカードを使って購入できる決済システム『ムーンペイ(Moonpay)』について、特徴、使い方、購入の流れ、手数料などをまとめました。ブックメーカーでMoonPayという決済オプションを見かけて気になっていた方は参考にご覧ください。

(2021年7月~)対象地域縮小

ムーンペイが使えない?

(2021年7月23日確認)ムーンペイはサービス提供地域を縮小しました。使用不可の国からサイトにアクセスすると、画像のように「MoonPay is not supported in your region.」と表示されます。

MoonPay(ムーンペイ)とは?基本的な特徴

moonpayとは

まず基本的なところから。

Moonpayとは、簡単に言えば仮想通貨の購入・売却ができるサイトです。Ivan Soto-Wright氏とVictor Faramond氏が2018年にイギリスでMoon Pay Limitedを立ち上げ、サービスがスタートしました。現在、ヨーロッパを中心に世界160ヶ国へ向けてプラットフォーム(moonpay.com)を提供しています。

冒頭で触れたように、ムーンペイでは80種類近くの仮想通貨をネット上でカードを使って簡単に買うことができます。ムーンペイはエコペイズやスティックペイのようなネット口座ではないので、アカウントのなかに仮想通貨を保有できるウォレット機能はありません。あくまで仮想通貨を買うためのサイト。

購入手続きの途中で「買った仮想通貨をどこに送るのか?」を求められ、そこで送付先アドレスを入力します。この送付先はどこでも指定可能です。決済と送金が一度に完了するところがムーンペイの便利なところ。

実際に何度か使っているのですが、VISAカードとマスターカードを使って難なくビットコインやイーサリアムが買えています。

ムーンペイで買える仮想通貨一覧

こちらはムーンペイが対応している仮想通貨リストです。(2020年11月時点)

AAVE(Aave)
ADA
(Cardano)

ALGO(
Algorand)

ATOM(
Cosmos
)
AVA
(Travala)
AXS(
Axie Infinity)
BAND(
Band
)
BAT
(Basic Attention Token
)
BCH(
Bitcoin Cash)
BNB
(Binance Coin
)
BORA(
BORA
)
BTC
(Bitcoin)
BTT
(BitTorrent Token)
BUSD(
Binance USD)
CELO(
Celo

)
CHZ
(Chiliz)


COMP(
Compound)


CVC
(Civic

)
DAI
(Dai
)
DASH(
Dash)


DGB
(DigiByte)


DOGE(
Dogecoin)
DOT(Polkadot)
EGLD(
Elrond eGold)
EOS
(EOS)
EOSDT(
EOSDT)
ETH(Ethereum)
FIL(
Filecoin)
FUN(
FunFair)
HBAR(
Hedera Hashgraph

)
HIVE(
Hive
)
KAVA
(Kava)
KLAY(
Klaytn)


KRT(Terra KRW)
LINK(
Chainlink)


LTC
(Litecoin)
LUNA(
Luna)
MANA(
Decentraland

)
MATIC(
Matic Network)
MIOTA
(IOTA)
MKR
(Maker)
NANO(
Nano

)
NEAR(
NEAR Protocol

)
NEO(
NEO

)
OCEAN(
Ocean Protocol)
OKB(OKB

)
OM
(MANTRA DAO)


OMG(
OMG Network)


ONG(Ontology Gas)


ONT(
Ontology

)
PAX(
Paxos Standard)
PAXG(
PAX Gold

)
QTUM(
Qtum

)
REP(Augur

)
RFUEL(
Rio DeFi

)
RUNE(THORChain

)
RVN
(Ravencoin

)
SAND(
The Sandbox

)
SDT
(TerraSDR

)
SNX
(Synthetix)


SOL
(Solana

)
SRM
(Serum

)
STMX(
StormX)


TOMO
(TomoChain)


TRX(TRON

)
TUSD(
TrueUSD)


UNI(Uniswap

)
USDC(
USD Coin)


USDT
(Tether (ERC-20))
UST(Terra USD

)
UTK(
Utrust

)
VET
(VeChain)


WAVES(
Waves

)
WAXP(WAX

)
WBTC(
Wrapped Bitcoin

)
XLM
(Stellar

)
XRP
(XRP

)
XTZ
(Tezos)


ZEC
(Zcash

)
ZIL
(Zilliqa

)
ZRX(
0x)

MoonPayの使い方

では次は、ムーンペイの基本的な使い方をご説明します。

流れはとても簡単。

はじめて仮想通貨を買うときに(買う前ではなく購入の過程で)無料アカウントを作成し、次にパスポートのアップロード、さらにスマホあるいはパソコンのインカメラを用いて顔認証の本人確認を行います。この本人確認はすぐに済みます。そのあと続けてカード番号を入力し、決済を完了させます。

ムーンペイには仮想通貨の売却機能もあるのですが、2020年11月時点ではイギリスおよびEU圏内のみ対象となっています。それ以外の地域に住んでいるユーザーは今のところ使用できません。(ただ、他の地域でも使えるよう方法を模索中のようです)

利用手順はこちら。

ムーンペイの使い方(初回)

  1. 仮想通貨の購入手続きへ進む
  2. 途中で無料アカウント作成
  3. 本人確認手続き(すぐに完了)
  4. 購入完了 → 仮想通貨が指定アドレスに着金

サイト内の購入画面の表示言語は日本語対応のため、必要事項の入力については初見でも迷いません。

アカウントを作って本人認証やカードの登録が済めば、2回目以降は本確不要。購入金額指定 → 送付先のアドレス指定 → 決済完了、という流れで使用できます。

ムーンペイの使い方(2回目以降)

  1. 仮想通貨の購入手続き
  2. 作成済アカウントにログイン
  3. 購入完了 → 仮想通貨が指定アドレスに着金

スポーツベットアイオーでMoonPayを使って入金する手順

追記

以前はSportsbet.ioのサイト内からMoonPayに移動して仮想通貨を購入できましたが、現在は非対応です。

さて、ここまでの解説を踏まえて本題へ入りたいと思います。

おそらく、当ページへお越しいただいた理由は「スポーツベットアイオーでムーンペイを使う方法」をお探しだったのではないでしょうか。

両サイトでは、2020年10月末ごろからムーンペイが入金ページの選択肢に登場しました。

スポーツベットアイオーのムーンペイ解説

この「Moonpayで仮想通貨を購入する」と書かれた案内をみて、「なんだこれは?」と気になったかと。

一応、ここまでのご説明でムーンペイ自体がどういったものなのかはなんとなくご理解いただけたかと思います。

ムーンペイはスポーツベットアイオー運営社の固有のサービスではなく、独立した「仮想通貨購入・売却システム」です。

実はスポーツベットアイオー以外にも導入しているブックメーカーはありますし、ギャンブルに限らず「カードで仮想通貨を買ってどこかに送る手段」としても普通に使えます。

具体的な利用手順をご説明する前に、ひとつ補足情報を。

公式サイト(moonpay.com)に直接アクセスすると、購入できる通貨一覧には前述の80種類の仮想通貨が並んでいて、どれでも買うことができます。

ムーンペイの購入可能仮装通貨

一方、スポーツベットアイオーの入金ページからムーンペイに進むと、通貨の選択肢は表示されません。(BTCの入金ページでムーンペイに進むと、あらかじめBTCが選択されています。ETHのページではETHのみ購入可で、ほかの通貨選択は不可)

一度使って会員登録を済ませたあとは、

  • 公式サイトに直接アクセスして通貨を選んで購入
  • スポーツベットアイオー内の入金ページから指定通貨を購入

の両方が同じひとつのアカウントできます。そのため、スポーツベットアイオーが対応する以前からムーンペイを使っていた方は、アイオーの入金ページでは「あれ、通貨を選択できない」と驚かれるかもしれません。反対に、アイオーでムーンペイをはじめて使った方は、公式サイトにアクセスした際に膨大な通貨の種類に面食らうと思います。

(このような前置きをさせていただいたのは、私自身がアイオー対応以前にムーンペイを利用したことがあり、すでにアカウントを持っていたため)

それでは、ここからは具体的な利用手順を初回購入時のアカウント作成、本人確認手続き、決済完了までの3パートに分けてご説明します。

初回購入時アカウント作成

スポーツベットアイオーのアカウント仮想通貨ウォレット(BTCやETH、LTCなどの残高表示画面)で、入金したい通貨を選んだ状態で「ムーンペイの仮想通貨を購入する」をクリックします。(今回はBTCで)

Moonpayの使い方解説1(BTCの買い方)

購入したい金額を日本円換算額で入力してください。(最低2500円から→後日追記:価格上昇を受けて、最低4000円からに変更されました)

Moonpayの使い方解説2(アドレス指定)

次のページで、送付先のアドレスを求めれます。ここは、ムーンペイの手続き画面の真上に記載されているスポーツベットアイオーの自分の入金先アドレスをコピペしてください。

Moonpayの使い方解説3(メールアドレス確認)

次のページへ進むと、スポーツベットアイオーに登録しているメールアドレス宛に認証コードが届けられます。届いたメールを確認し、認証コードを打ち込んで先へ進んでください。

Moonpayの使い方解説4(名前)

次のページでは、なまえ/みょうじ(両方ローマ字で)と、生年月日を入力します。(初回のみ。2回目以降は不要)

Moonpayの使い方解説6(住所)

その次のページでは、住所を半角英数字で入力してください。(初回のみ。2回目以降は不要)

本人確認手続き

住所入力が済んだら、ここからは本人確認手続きです。

Moonpayの使い方解説6(本人確認の対応書類)

最初は確認書類のアップロード。

使える書類はパスポートまたは在留カードの二種類しか選択肢がありません。(パスポートしか使えないのは、英語で情報が書かれていない書類は非対応のため。公式サイトのFAQにも"Document contains Latin characters -documents in Arabic, Hebrew or Japanese without English translation are not accepted"という記載があります)

Moonpayの使い方解説7(パスポートのアップロード方法)

有効期限が1ヶ月以上残っていることを確認し、顔写真のページの写真を撮って画面にアップします。

Moonpayの使い方解説8(顔認証のやり方)

パスポートのアップが完了して無事に受付られましたら、今度は顔認証を行います。

Moonpayの使い方解説9(顔認証のやり方2)

スマホならインカメラ、パソコンなら画面上のWebカメラを使い、画面の指示に沿って顔をぐるっと動かしてください。

カードの登録と決済完了

顔認証が済んだら、クレジットカード・デビットカードの登録です。

Moonpayの使い方解説10(クレジットカードの登録)

「登録済みの住所を使う」にチェックを入れたまま、「次へ」をクリック。

Moonpayの使い方解説11(カード情報の入力)

カード番号、有効期限、セキュリティコードなどを入力します。

ムーンペイの使い方解説(決済確認)

カードの登録が済んで最終的な確認画面に進みましたら、規約への同意にチェックを入れて「今すぐ購入」を押します。

ムーンペイの使い方13(手続き確認)

少し読み込んだあと、カード決済が済んだらこのような取引の進捗を示すページに戻ります。

ムーンペイの仮想通貨購入完了

最終的に全部チェックが入ったら完了です。このチェックが入る過程をずっと待つ必要はないので、画面を閉じても問題ありません。

ムーンペイで仮想通貨が買えました

メールでも購入完了のお知らせが届きます。

スポーツベットアイオーにムーンペイ(Moonpay)で着金

最終的にスポーツベットアイオーの送付先ウォレットに着金し、残高に反映されます。ここまで所要時間は30分程度でした。

MoonPayの手数料や決済エラーなど

いかがでしょうか?初回購入時の流れはイメージできましたか?

2回目以降はアカウント作成や本人確認はありませんので、もっと簡単に手続きが完了します。

次は、ムーンペイの利用にあたっての細々したルール、手数料やエラー時の対応などについてご覧ください。

ムーンペイの利用手数料は?

カード決済手数料は4.5%徴収されます。(最低€3.99/£3.99/$3.99相当額以上)加えて、ネットワーク料というブロックチェーン上で発生する取引手数料が送金額や状況に応じて発生します。

カード決済できない(否決された)場合は?

ムーンペイでは、ビザまたはマスターカードのクレジットカード、マエストロのデビットカードに対応しています。しかし、使用するカードによっては「今すぐ購入」ボタンをクリックしたあとに以下のようなエラーメッセージが出ます。

ムーンペイで購入できない(決済失敗)

こうなった場合、単純にそのカードが決済システムで通らなかった(シンプルに使えない)という理由以外に、カード会社側がセキュリティの観点から自動的に決済をストップさせた、というケースもあります。その場合は、カード会社側のオンラインサービスに登録したメールアドレス宛に「疑わしい決済があったので利用を止めました。問題なければご一報ください」といった内容のメールが届いているかと思います。こちらに電話連絡すればすぐに解除してもらえるため、解除後に改めて決済を試してみてください。

銀行振込で仮想通貨を買える?

銀行振込にも対応しているようですが、現時点ではイギリスおよびEU圏在住のユーザーのみ使えるようです。

仮想通貨の交換レート

ムーンペイを利用していて気になるのは、購入時点の仮想通貨のレート。例えば、2020年12月20日時点でCoinmarketcapサイトで1BTCが2,438,569円のとき、ムーンペイの購入画面では1BTCが2,610,966円で計上されていました。その差は172,397円、7%もの開きです。仮想通貨はこの程度の値動きなら頻繁に起こるとはいえ、一般的な仮想通貨取引所サイトよりも割高です。

Moonpayについてのまとめ

ということで、長文でしたがムーンペイとはどのようなサービスか、基本的な使い方やスポーツベットアイオーにムーンペイで入金する方法、気になる部分などをご紹介しました。

利用方法自体はそれほど難しいものではありません。初回時の顔認証は斬新ですが、決済完了までの流れは簡単に理解できると思います。ネックとなるのはレート。BTCの対円レートは乖離が大きいのですが、一方でETH(イーサリアム)やLTC(ライトコイン)などのアルトコインのレートはまだ許容範囲です。

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