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【2021年更新】メッシついにバルサ退団か!?ブックメーカーの移籍先予想オッズに注目

かねてより噂されてきたメッシのバルセロナ退団が、いよいよ現実味を帯びてきました。

写真はある日のカンプノウ。現地撮影。このスタジアムの外壁パネルからメッシの姿が消える日がついに…!?

2021年8月6日追記

当ページは2020年の8月に一度退団が報じられた際に作成しました。この時は後日チームへの残留が発表されて2020/21シーズンはそのままプレーしましたが、2021年8月5日(日本時間6日3時)、バルセロナは「クラブはメッシと新たな契約を結べない」と発表。メッシは新シーズンもバルサでプレーするつもりのようでしたが、不本意な形で退団が決まりました。

報道によると、契約できない理由は「クラブの財政的およびリーグ構造的な問題が理由」とのこと。要するにラ・リーガが定めるクラブのサラリーキャップ(選手に支払う年棒上限額)を満たせないようです。

バルサのサラリーキャップは2億ユーロで、メッシの新契約は前年までの半額となる7000万ユーロの見込みでした。しかし、他選手の整理が遅れており、全体の年棒の兼ね合いで規定違反となったため今回の結果に至った様子。あまりにお粗末な対応ですね…

具体的な事実は不透明な部分もありますが、それはともかくとしてこの結果を受けてブックメーカーも黙ってはいません。前回報じられた際も各サイトが移籍先予想オッズを出しましたが、今回の騒動後、日本語ブックメーカーではスポーツベットアイオーがいち早く「メッシ移籍先予想オッズ」を発表しました。

それがこちら。

メッシ移籍先予想オッズ(2021年最新版)

PSG 1.30倍
MLSのチーム 6.00倍
マンC 8.00倍
マンU 21.00倍
チェルシー 21.00倍
アーセナル 41.00倍
サウサンプトン 433.00倍
フラメンゴ 666.00倍
サンパウロ 888.00倍
東京ヴェルディ 1001.00倍

退団報道後、「ならば移籍先は?」との推測もメディアを賑わせています。

メッシの年棒要求に見合う資金を用意できそうな欧州のクラブはPSGとシティ。しかし、シティは直近でグリーリッシュを1億ポンドでチームに迎え、さらにケインの獲得にも動いていると報じられているため、パリに比べて資金調達が微妙なところ。

MLSのチームについては、以前インテル・マイアミでのプレーの可能性も報じられていたため、具体性があります。

一方、その他の選択肢はほぼネタかと(笑)ユナイテッドとチェルシーはともかく、アーセナル、サウサンプトン、ブラジルのフラメンゴとサンパウロはスポーツベットアイオーがスポンサーを務めるクラブで、忖度(?)または宣伝的に並んでいるのかもしれません。ところが、最後に東京ヴェルディが1001倍もの大穴でなぜ選択肢に仲間入りしているのかはまったくの謎。

リーガが特例で残留を認める可能性もあると言われていますが、とりあえずこのオッズは移籍先が決まるまでは賭けることができそうなので、ネタ的にベットするならぜひチェックしてみてください。

スポーツベットアイオーの解説

メッシがバルサ退団意思を伝える

2020年8月25日、現地の『マルカ』や『アス』、そしてアルゼンチンの複数のメディアなどがメッシがクラブに退団の意思を伝えたと報じました。

クラブの幹部との確執、フロント陣との関係悪化などが浮上するたびに「バルサに激震!メッシ移籍!?」とお決まりのタイトルで報じられてきた本件。

先日のチャンピオンズリーグ2019/20準々決勝のバイエルン戦で2−8の大敗を喫し、バルサの12シーズンぶりの無冠が確定。試合の2日後にはキケ・セティエン監督が解任され、その2日後にはロナルド・クーマン氏の就任が発表されました。クーマン氏は、チーム再建にあたって多くの選手の売却を検討、戦力外を通知したなかにはスアレスやビダル、ラキティッチ、ユムティティらが含まれると報じられました。

大敗の結果に対して思うことはあるでしょうし、チームの改革、特にスアレスの戦力外通告が大きな決め手になったとも言われています。

メッシとバルサの契約は21年まで残っていますが、契約内にはシーズン終了時にメッシから一方的に契約を終了してフリーで移籍できる特別な項目が設定されています。今回はその条項を使うものとみられます。

報道のたびにクラブは否定してきましたが、今回は果たして……。いずれにせよ、2004年に下部組織から16年過ごしたクラブとの決別に向かっていることは間違いないでしょう。

メッシの新天地はどこだ!?ブックメーカーの移籍先予想オッズ

そうなると、次は焦点はどこでプレーするのか?ということですよね。報道では恩師グアルディオラのマンチェスター・シティか、あるいはお隣ユナイテッドか、インテルも候補に挙げられています。

で、この世界のサッカーファンの関心事をブックメーカーが放っておくわけはありません。すでにメッシの移籍先予想オッズがいくつかのブックメーカーにて用意されています。

それがこちら。

10bet Japanによる移籍先予想オッズ

メッシの移籍先予想オッズ(10bet)

こちらは、10bet Japanの「メッシが10月6日までに契約するクラブ」の予想オッズです。

メッシの移籍先予想オッズ

マンチェスター・シティ 3.50
インテル 4.50
チェルシー 8.00
パリ・サンジェルマン 10.00
マンチェスター・ユナイテッド 23.00
バイエルン 26.00
ユヴェントス 34.00

8/26時点のオッズ

本命はシティで3.5倍、続いてインテルが4.5倍。ネイマールがいるPSGは10倍、CLで最後にボロ負けしたバイエルンに行くと26倍。そしてユヴェントスは34倍で、もしこれが実現してクリスティアーノ・ロナウドとの共闘なら激アツですね。

Williamhillによる移籍先予想オッズ

ウィリアムヒルのメッシ移籍先予想オッズ

こちらはウィリアムヒルによる移籍先予想オッズです。締め切りは10bet同様に10月6日までの契約の有無。

メッシの移籍先予想オッズ

マンチェスター・シティ 2.75
パリ・サンジェルマン 5.00
インテル 7.00
マンチェスター・ユナイテッド 8.00
ユヴェントス 11.00
チェルシー 15.00
ニューウェルズ・オールドボーイズ 17.00
MLSのクラブ 21.00
アル・サッド 26.00
ACミラン 29.00
バイエルン 34.00
中国スーパーリーグのクラブ 34.00
アーセナル 41.00
リーズ 51.00
レアル・マドリー 67.00

8/26時点のオッズ

10betよりも選択肢のバリエーションが豊富ですね。

やはり本命はシティで2.75倍。2番目はPSGで5倍。17倍には、故郷アルゼンチン・ロサリオのニューウェルズ・オールドボーイズが入っています。地元凱旋という選択も感動的。

その次はMLSのいずれかのクラブ。で、次がシャビ率いるカタールのアルサッドの26倍。その次はバイエルンとともに中国スーパーリーグ行きが34倍。これは果たして…

そのうしろに51倍でリーズが選択肢に入っているのは、監督がアルゼンチン人でメッシと同じロサリオ出身のビエルサ氏だからかと。前述のニューウェルズの選手かつ氏が監督として率いた最初のチームがニューウェルズだった、という地元民繋がりからかと思われます。

最後は禁断の移籍、レアル・マドリーが67倍。

メッシの移籍先は果たして!?

今回の退団意思に関する報道も、結局まるく収まって何事もなく来シーズンが始まる可能性もゼロではないでしょう。しかし直近のゴタゴタから察するに、退団へ進んでいることは確かなようです。

個人的にはやはりシティかPSGな気がします。

33歳のメッシ、キャリアではじめてのバルサ以外の所属先は果たして…

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