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再び勝てるか!?キリンカップ日本vsコロンビアのブックメーカー予想オッズとデータ

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森保ジャパン発足以後初の敗戦で最多V記録更新を逃し、シャビの予想どおりカタールの優勝で幕を閉じたアジアカップ決勝から早1ヶ月半。日本代表の次の試合が迫ってきました!3月の代表ウィークで対戦する2カ国は共に南米勢。初戦はあのコロンビア。そして次は約20年ぶりの対戦となるボリビアです。アジア杯のショックを払拭するような快勝&連勝なるか、あるいは連敗で課題を残したままコパ・アメリカを迎えてしまうのか?

ここでは、コロンビア戦のキックオフ時刻や会場など試合の基本情報、招集メンバー、過去の対戦、そしてブックメーカーによる各種予想オッズをまとめています。試合を楽しむスパイスとしてお役立てください!

日本代表メンバー(3/14発表)

GK
東口順昭(G大阪)
シュミット・ダニエル(仙台)
中村航輔(柏)

DF
西大伍(神戸)
佐々木翔(広島)
昌子源(トゥールーズ / フランス)☆
室屋成(FC東京)
三浦弦太(G大阪)
安西幸輝(鹿島)★
畠中槙之輔(横浜FM)★
冨安健洋(シントトロイデン / ベルギー)

MF
乾貴士(アラベス / スペイン)
香川真司(ベシクタシュ / トルコ)☆
山口蛍(神戸)
小林祐希(ヘーレンフェーン / オランダ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ / ドイツ)
柴崎岳(ヘタフェ / スペイン)
中島翔哉(アルドゥハイル / カタール)
南野拓実(ザルツブルク / オーストリア)
守田英正(川崎F)
堂安律(フローニンゲン / オランダ)

FW
鈴木武蔵(札幌)★
鎌田大地(シントトロイデン / ベルギー)★

監督:森保一(2018年7月-)

☆W杯以来の復帰
★代表初選出

今回のメンバーはアジア杯からかなり変更されました。

先に選外となった選手を挙げると、後ろからGK権田(ポルティモネンセ)、DFは長友(ガラタサライ)、槙野(浦和)、吉田(サウサンプトン)、酒井(マルセイユ)、中盤は青山(広島)、塩谷(アルアイン)、原口(ハノーバー)、遠藤(シント・トロイデン)、伊東(ゲンク)、そして前線の大迫(ブレーメン)、武藤(ニューカッスル)ら12名。

多くは海外組。クラブでの事情、ケガ、そして森保監督が起用についてある程度理解できた選手を外し、新たな可能性の模索すべく今回のメンバーを選んだとか。そんな期待を背負うニューフェイスが4人。後ろの安西選手と畠中選手。そして前線の鈴木・鎌田選手。ジャマイカ人の父と日本人母のハーフである鈴木選手はフィジカルに恵まれスピードも備えた万能型、一方の鎌田選手は今季ベルギー一部のシント・トロイデンでチーム内得点ランク1位の12ゴールと絶好調。この二人で脱「大迫依存」へ。

また、ワールドカップ以降では初めて香川・昌子選手が招集されました。ベシクタシュに移籍して再び輝きを取り戻しつつある香川選手の起用と活躍も見所の一つとなりそうですね。

日本vsコロンビア戦の試合情報

Kirin Challenge Cup 2019

日本(27) vs コロンビア(12)
キックオフ:2019年3月22日(金)19:20
スタジアム:日産スタジアム(横浜)

()の数字はFIFAランキング

コロンビアとは去年のロシアW杯グループステージから約9ヶ月ぶりの対戦です。22日の金曜日、夜19:20キックオフ。

FIFAランキングは日本27位、コロンビア12位。日本はアジアカップ時点は50位だったので半分近くジャンプアップしました。それでもなおランキングではコロンビアが格上。

コロンビアの招集メンバー

GK
ダビド・オスピナ(ナポリ / イタリア)
イバン・アルボレダ(バンフィエルド / アルゼンチン)
カミーロ・バルガス(デポルティーボ・カリ)
アルバロ・モンテーロ(デポルテス・トリマ)*追加招集

DF
サンティアゴ・アリアス(A・マドリー / スペイン)
エリベルトン・パラシオス(A・ナシオナル)
ダビンソン・サンチェス(トッテナム / イングランド)
ジェイソン・ムリージョ(バルセロナ / スペイン)
ジェリー・ミナ(エヴァートン / イングランド)
ウィリアム・テシージョ(レオン / メキシコ)
クリスティアン・ボルハ(S・リスボン / ポルトガル)
デイベル・マチャド(A・ナシオナル)
ルイス・オレフエラ(クルゼイロ / ブラジル)*追加招集

MF
フアン・フェルナンド・キンテーロ(リーベルプレート / アルゼンチン)
ハメス・ロドリゲス(バイエルン / ドイツ)
ウィルマル・バリオス(ゼニト / ロシア)
ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス / イングランド)
グスタボ・クエジャル(フラメンゴ / ブラジル)
マテウス・ウリベ(クラブ・アメリカ / メキシコ)

FW
セバスティアン・ビジャ(ボカ・ジュニアーズ / アルゼンチン)
ルイス・フェルナンド・ディアス(ジュニオール)
ラダメル・ファルカオ(モナコ / フランス)
ドゥバン・サパタ(アタランタ / イタリア)
ルイス・ムリエル(フィオレンティーナ / イタリア)
アルフレード・モレロス(レンジャーズ / スコットランド)
ジャミ・チャラ(アトレティコ・ミネイロ / ブラジル)*追加招集

監督:カルロス・ケイロス(2019年2月-)

ワールドカップ日本戦で出場していた選手(途中出場含む)

メンバーの多くはヨーロッパや南米の強豪でプレーしています。

ネームバリューで言えば、ラダメル・ファルカオハメス・ロドリゲスらがライトなファンにも知られている古株選手。キャップ数ではGKのオスピナが最多の94試合、続いてキャプテンのファルカオが81試合(32ゴール)、ハメスが68試合(22ゴール)。リーベル所属のキンテーロはW杯の日本戦でFKによるゴールを決めた選手です。

今年1月にスペインのセビージャからイタリアのフィオレンティーナに移籍したルイス・ムリエル選手は8試合6ゴールと非常に好調。代表戦では、ちょうど去年3月のフランス戦にて前半で2-0時点から逆転のきっかけとなるゴールを決め、最終的に2-3で試合をひっくり返しました。今回の試合でも鍵を握るかもしれません。

なおW杯の試合で最初に香川選手にPKを献上したカルロス・サンチェス選手はW杯以後招集なし。

GKダビド・オスピナ、DFサンティアゴ・アリアス、MFフアン・フェルナンド・キンテーロらは負傷によりチームを離脱。代わりにアルバロ・モンテーロ、ルイス・オレフエラ、ジャミ・チャラらが招集されました。

監督は、2012年から6年間チームを率いたホセ・ペケルマン氏がW杯後に辞任。その後U21の監督だったアルトゥーロ・レイズ氏が年末までコーチを務め、今年に入ってイランを率いてアジアカップを戦ったカルロス・ケイロス氏が同大会後に就任しました。

日本vsコロンビアの過去の対戦成績

2018/06/19 W杯ロシア
日本 2 - 1 コロンビア

6' 香川(日本)PK
39' J・キンテロ(コロンビア)
73' 大迫(日本)

2014/06/24 W杯ブラジル
日本 1 - 4 コロンビア

17' クアドラード(コロンビア)PK
45' 岡崎(日本)
55' J・マルティネス(コロンビア)
82' J・マルティネス(コロンビア)
89' J・ロドリゲス(コロンビア)

2007/06/05 親善試合
日本 0 - 0 コロンビア
2003/06/22 コンフェデ杯
日本 0 - 1 コロンビア

68' G・エルナンデス(コロンビア)

日本とコロンビアは過去4回対戦していて、結果は日本1勝、コロンビア2勝、引き分け1回

ワールドカップでは2大会連続で対戦しています。初回は2014年のブラジル大会。前半15分に今野がアドリアン・ラモスをエリア内で倒してPKを献上し、それをクアドラードが決めて1-0。しかし前半終了間際に本田のクロスに岡崎が合わせて同点に。さぁここからと思われましたが、日本は後半早々にジャクソン・マルティネスのゴールにより失点。さらに残り約10分のところで追加点を2つ決められて、終わって見れば4-1。グループステージ最終戦で大敗し、1勝もできず大会を去りました。

昨年のロシア大会ではグループステージ最初に対戦。前回の敗戦の記憶と直前の成績がボロボロだったこともあって、試合前はコロンビアが余裕で勝つだろうと評されていました。しかし、終わって見れば日本が歴史的勝利。前半早々のサンチェスのハンド&退場とPKによる先制はラッキーだったかもしれませんが、結果オーライ。(私は現地観戦していて、ほとんどコロンビアのホームかのような雰囲気の中での番狂わせは最高でした)

格下とみなしていた相手に負けたこと、さらにケイロス監督も先日のアジア杯で堅守が売り&優勝本命と言われながら3-0で夢を砕かれたとあって、今回のコロンビアは親善試合とはいえ相当なモチベーションで臨んできそうです。

日本vsコロンビアの各種予想オッズ

それでは、この試合に対してブックメーカーが発表している各種予想オッズをみてみましょう。以下は3月17日時点で10betで発表されていたオッズの一部です。

勝敗予想オッズ

キリンカップ2019の日本代表vsコロンビア代表の勝敗予想オッズ

90分間の結果予想では、日本が2.45倍、ドロー3.20倍、コロンビア2.70倍で日本の方が高評価となっています。日本のオッズがコロンビアより低いというのはおそらく史上初めてかと。ちなみに前回ワールドカップの試合前はコロンビア1.67倍、ドロー3.6倍、日本5.5倍でした。この時の勝利、直近の成績、そして今回ホームでの親善試合ということを加味しての数字だと思われます。(追記:数時間後にチェックしたら日本2.65倍、ドロー3.2倍、コロンビア2.5倍に逆転していました。評価は均衡しているようですね)

スコア予想オッズ

キリンカップ2019の日本vsコロンビアのスコア予想オッズ

スコアの予想オッズは、1-1のドローが最低の5.80倍。続いて日本の1-0が8.25倍、スコアレスドローとコロンビアの1-0が8.5倍。

オーバーアンダー予想オッズ

ブックメーカーによるキリンカップ2019の日本vsコロンビアのオーバーアンダー予想オッズ

こちらは試合中にスコアが何点動くかを予想する賭け。

このオッズの大小が入れ替わるラインを見れば、ブックメーカーの見解が何となくわかります。

オーバー/アンダー1.5(2点以上か以下か)では、オーバーが1.31倍、アンダーが3.15倍。つまり2点以上動くだろうという評価。しかしオーバー/アンダー2.5(3点以上か以下か)ではオーバーが2倍、アンダーが1.74倍で3点以下という見込みの方が高い。つまり、オッズから判断すれば「試合中の総ゴールは2点」ということに。果たしてその通りか否か!?

またしてもPKはあるか?

サッカー日本代表vsコロンビア代表のPK予想オッズ

こちらはちょっとネタ的なオッズ。試合中にPKがあるか、または失敗するか。そしてオウンゴールはあるか。「ペナルティで得点」の日本の8倍に遊びで賭けておくとおもしろいかもしれませんね。奇しくもW杯での2試合とも1点目はPKでしたし。2度あることは3度ある!?

アジア杯決勝の敗戦ショックを断ち切り、強豪コロンビア相手の連勝なるか!?

皆様の予想的中もお祈りしております!!

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