2022年4月にロンドンで開催された国際カンファレンスに出席し、そのスケジュールのなかでクラウドベット(Cloudbet)のオフィスに訪問&マネージャー様とお会いし、会社概要や最新情報をうかがってきました。
このページでは、その詳細をまとめています。クラウドベットをすでに使用されている方も、これから使い始めようかとお考えの方も、中の人が語った裏話をのぞいてからお楽しみください!
クラウドベットってどんなブックメーカー?
クラウドベットは2013年に創業した、仮想通貨専門ブックメーカーのパイオニア的存在です。ビットコイン、イーサリアム、テザー(USDT)などを入出金して、その仮想通貨のままベットできるスポーツブックとしては業界最古。
現在は23種類の通貨に対応し、2022年3月には日本円も使えるようになりました。(ビーナスポイントや銀行振込で入金可)
拠点は世界各地にあり、従業員は60名ほど。日本人スタッフも在籍。外部プロバイダーによるプラットフォームと、自社専属トレーダー(オッズを作る人)の複合でベッティングサービスを提供しています。
現在はライブチャットにて日本語でも問い合わせが可能となっています。
加えて、雷⚡️ポイントクラブ(カミナリポイント)というロイヤリティ特典も付き、プレーすればするほどボーナスがもらえます。
クラウドベットの今後の予定【2022年】
そんなクラウドベットについて、マネージャー様に食事の席を設けていただき、今後のプランをお聞きしました。そのなかの特に重要な2点をご紹介します。
入出金手段を多数追加!
1つは、日本円の入出金手段の拡張です。
今年の5月〜6月にはJCBとマスターカードに対応し、その後VISAも追加予定。6月にはエコペイズが導入される見通しです。
さらに現在は、日本円の銀行振込が入金しか使えませんが、5月末ごろに出金にも対応するとのこと。
若干の前後はありそうですが、クレジットカード各種、銀行振込、エコペイズが日本円のペイメントに加わり、仮想通貨に興味がない方でも入出金がしやすくなります。
キャッシュアウト導入!
2つ目はキャッシュアウトの追加です。
クラウドベットにはキャッシュアウト(賭けを早めに決着させて利益確定or損切りできる機能)がありません。この点が、ベッターにとってやや物足りない部分でした。
しかし、そういった声を受けて今年の5月以降に導入予定とのこと。
一部のマーケットのみ使用できるそうですが、これはベッターにとって大きな朗報ですね。
2022年7月追記
いくつかの賭けににキャッシュアウトが導入されました!
【追記】競馬の対象レースが増加
当ページをアップした翌日に、マネージャー様より追加のアップデートをいただきました。
クラウドベットでは競馬も賭けの対象になっていますが、まだ対象レースは少なめです。そこに、各国のレースが順次追加されます。
5月にはアメリカ、UK、オーストラリアのレースが加わり、その後、フランス、ドイツ、そして日本と韓国のレースも8月ごろに導入が予定されています。
【追記】ゼロマージンオッズがJリーグも対象に
クラウドベットには、サイト独自のユニークな機能として、いくつかの試合に「ゼロマージンオッズ」という、還元率100%のオッズを出しています。
これまでは、Jリーグの試合にゼロマージンは出ていなかったのですが、今後はJ1、J2で用意されるようです。(4月21日時点でさっそく出ています!)
マーケット数(オッズの種類)が少ないのには理由あり
実際にプレーしていると気づくかと思いますが、クラウドベットは他社に比べてオッズの種類が全体的に少なめです。プレマッチ(試合前)とライブベット(試合中)の両方で、プロップ系のオッズはほとんど出ていません。試合によっては十分な種類ですが、特殊な賭けを求める方には不向き。
この点に関して「オッズを追加することは可能ですか?」とうかがったところ、「追加は可能ですが、弊社は理由があってメインマーケットに注力している」とのことでした。
社内の分析チームによると、勝敗予想、スコアのオーバーアンダー、ハンディキャップ、そのほかいくつか主要な賭け方以外はそれほど多くのプレイヤーが手を出さないため、用意しておく意味がない。
その代わりに、マーケットを絞って提供することで全体的な還元率を最大まで高め、できる限り規制をおこなわないというのが理由だそう。
クラウドベットは規制がゆるい!?
実際、クラウドベットのオッズの還元率はピナクルに並ぶ業界最高水準に設定してあります。
ルールに沿って普通にプレーしている限りは規制や入出金にも寛容で、直近でも15BTC(約8000万円)をポンと一括で払い戻ししたそうです。
本人確認は、各種ペイメント側が求めた場合には実施するものの、クラウドベット側としてはユーザーを信頼するという姿勢で積極的にはおこないません。
クラウドベットの社長は現役スポーツベッター
シンプルな設計のサイトで、マーケットを絞り、極力規制をしない。こういったスタイルは、実は社長の想いが反映しています。
クラウドベットの社長はMIT(マサチューセッツ工科大学)出身の仮想通貨に見識を持つ超エリートで、昔からスポーツベッティングが大好きな現役ベッターだとか。
計算や理論を好むガチベッターだからこそ、無駄を省き、ベッターが求めるもっとも重要なポイント(高還元・規制なし)という点を優先しているとの話でした。
クラウドベットの取材を終えて
クラウドベットは平均以上の本格的なプレーを求めるスポーツベッターにとっては、かなり魅力的な特徴を持つ高スペックサイトです。高還元オッズに、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨で賭けられるという点がありがたい。
仮想通貨に関心がないユーザー向けの日本円ペイメント拡張計画も具体的に進んでいるようなので、実装をお待ちください。
当サイトでも、クラウドベットを使用中の皆様へ還元プレゼントを計画しています。
また、「ユーザーからの意見を受けてどんどん改善していきます」とポジティブなお言葉を頂戴しましたので、何かありましたら直接または当サイトにいつでもご連絡ください。
マネージャーのT様、改めてありがとうございました!
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