プレミアリーグで日本人が躍動
2023年2月4日、プレミアリーグ22-23シーズン第22節「ブライトン&ホーブ・アルビオン vs AFCボーンマス」の試合を、ブライトンの本拠地「ファルマー・スタジアム」で生観戦しました。
やはり試合観戦とブックメーカーを使ったベットは相性最高です。それがスタジアムならなおのこと。しかも日本代表選手が試合を決める殊勲の活躍。もう脳汁が止まらない。
このページは、そんなブライトンvsボーンマスの詳細、ロンドンからブライトンのアクセス、試合の様子、応援ベットの体験などを綴った旅の記録です。スポーツ観戦のお供に最適なベッティングのおもしろさが伝われば幸いです!
ブライトンvsボーンマスをBetwayマネージャーと現地観戦!
毎年2月はロンドンにて、ゲーミング業界の国際会議(カンファレンス)が開催されます。
そのイベントに出席するにあたって、1月中はお付き合いのあるブックメーカー各社の皆様と頻繁にやり取りをしていました。そんな中、Betway(ベットウェイ)のご担当者様から「ブライトン戦にご興味がありますか?」というお話をいただきました。
Betwayは信頼性の高いブランドブックメーカーの1つ。世界各国のスポーツクラブやスポーツイベントのスポンサー活動にも積極的です。特に、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドの公式パートナーとして知られています。
2019年からは、ブライトンの公式ベッティングパートナーも務めるようになりました。
そのスポンサーシップの関係で、チケットを手配できるそう。ただし試合日が迫っているため、席はバラバラになるかもしれないとのこと。今回の出張は、ブックメーカーファンのブクメさん、そしてTwitterフォロワーのれんさんもご一緒です。席は問わず観たいので「よろしくお願いします!」と返事をしました。
その数日後、某所にて3人で会っている際にマネージャーから連絡が。メールを開くと、「私も同行します。しかもラウンジに入れるホスピタリティチケットを入手できました」と、バラバラどころか謎の超アップグレード。
なんという僥倖。一同テンション爆上げです。
そうして、2月4日のブライトンvsボーンマス、特別席での現地観戦が決まりました。
しかもこの時、ブライトン所属の日本代表三笘薫(みとま かおる)選手の評価が急上昇している真っ只なか。
OH. MY. WORD.@kaoru_mitoma with a late stunner for @OfficialBHAFC 🤯#EmiratesFACup pic.twitter.com/R6bfaXSGVW
— Emirates FA Cup (@EmiratesFACup) January 29, 2023
前節のレスター戦はエリア外から強烈なミドル。さらに直前のFAカップのリヴァプール戦は、世界中に衝撃を与えた漫画のようなダブルタッチ弾でチームを勝利に導く大活躍。
2試合連続ゴールとあって、3試合連続弾を期待せずにはいられない。
そして、これはまさにブックメーカーで三笘選手のゴール予想オッズにベットするにはうってつけな状況なわけです。
ロンドンからブライトンまでのアクセス
ブライトンは、ロンドンから電車で1時間ほどで行けるイギリス南部の海沿いの街。夏はビーチに多くの人が訪れて賑わい、観光地としても人気のリゾートです。
また、ブライトンは"LGBTQの首都"という異名を持つほど、同性愛や人種信条などにオープンかつリスペクトの気風があるそうです。
毎年夏には「Brighton&Home Pride」という国際イベントもおこなわれるのだとか。
この日の試合は15:00キックオフ。スタジアム入りする前の街ブラと食事も予定して、ロンドンのブラックフライヤーズ(Black Friars)駅を朝10:30頃に出発しました。
列車のダイヤ変更と遅延には要注意
ところが、道中に想定外の遅延とダイヤ変更が。
電車を降ろされて、しばらく田舎駅で待機することに。その結果、1時間ほど遅れて12:30頃に到着しました。日本では公共交通機関が突然1時間も遅れるということは滅多にないですが、イギリスではストライキ等でちょくちょくあるそうです(同行のBetwayマネージャー談)
そのため、地方の試合を観に行く際は、当日の運行状況を前もって確認し、想定よりもさらに余裕を持って現地入りすることをおすすめします。
ブライトンの街の様子とホームスタジアム
無事にブライトン駅に到着。
海辺の街らしく少し潮風を感じ、駅前ではカモメもお出迎え。
街は海側に向かって緩やかな坂となっています。
2月ということで厚い雲に覆われてやや肌寒く、陽気なリゾートという雰囲気は控えめです。それでも、大勢の観光客や試合を観にきたであろうサポーター達が溢れていました。
海辺のゲーセン「ブライトンピア」
とりあえず海辺へ向かいました。ビーチには、街の名所の1つ「ブライトン・パレス・ピア」があります。ブライトンパレスピアは、海上の桟橋に建てられたゲームセンター&ミニ遊園地。
建物内は、メダルゲームやクレーンゲーム、スロットゲームなどが並んだ日本のゲーセンそのもの。少し違うのは、リアルマネーのスロットが遊べる大人向け部屋が、レンタルビデオ屋の18禁エリアのように併設しているところだけ。
また、写真を撮ると肖像画風のイラストに変えてくれるプリクラのようでプリクラでない独特の機器にも興味を抱きつつ、時間の都合でスルー。
アトラクションは、どこか幼き日の郷愁を感じさせます。
冬の海、冷たい潮風、曇り空、遠くを漂うカモメ、ポツンとたたずむ初代ピア残骸(実は現在の建物は2軒目で、初代は1866年建造〜2003年に火事で燃えて137年の歴史に幕。その後、足場はそのまま絶賛放置中)
あとからネットで見ましたが、夏はこの景色がもっと明るく映えるようです。少なくとも、人はいっぱいで皆さん楽しそうだったので、ブライトンに行ったらぜひ立ち寄ってみてください。
市街地からスタジアムまでの行き方
さて、ピアを出ていよいよスタジアムを目指します。スタジアムは街の北東の小高い丘のうえにあります。電車の場合は、ファルマー(Falmar)駅が最寄りです。ブライトン発「Hastings行き」に乗って20分ほど。
今回はUberにて、ピア前から車で直接向かいました。
最寄駅はかなり小さなプラットフォームで、試合後はかなり混雑します(帰りはラウンジで飲んで1時間ほど経ってから電車を使いましたが、まだそこそこ混んでいました)
スタジアムの外観とラウンジの様子
車で坂を20分ほど進み、途中から少し歩いてスタジアム到着です。
ブライトンのホームはファルマースタジアム(Falmar Stadium)。現在はスポンサー名を冠してアメリカンエキスプレス・コミュニティスタジアムという名称です。
駅側からまっすぐスタジアムに向かうと、正面にオフィシャルグッズショップがあります。(上の写真で選手が写っているところ)
ユニフォームや各種ウェアも売っていますが、背番号と選手名は書かれていません。店内の専用カウンターで好みの選手を指定し、その場で印字してもらうシステムです。費用は12ポンド(約2000円)ほど。1ポンド追加すれば、自分の名前を入れてもらうことも可能です。(依頼後しばらく待ってから受け取ります)
試合観戦とスポーツベット体験
いよいよスタジアムに入場!
ホスピタリティチケット専用のレセプションを通って上階へ。チケットのグレードごとに使用できるラウンジが異なり、今回は上層エリアに案内されました。
ラウンジはこのような雰囲気です。この空間の奥に、さらに上の観戦席につながる階段があります。
観戦席からの様子を先に確認してラウンジに戻り、ビールで乾杯!!
試合開始の15~20分ほど前に到着したため、やや急いで昼食のパイを流し込みながら、「さて、何に賭けましょうか」とベット談義を始めました。
試合前にブックメーカー「Betway」で賭けを仕込む
今回はもちろんベットウェイを使用。(注:イギリス国内はライセンスが異なるため、アカウントにログインするためにはVPNが必要です)
どれだけ賭けるか分からないため、とりあえず1500ドルをホテルで入金しておきました。
ベットウェイはプレミアリーグの試合にかなりの種類のオッズを提供し、「スペシャル」の項目にはスタッツ系の切り口の賭けもあります。
出発前にページを閲覧した際、「三笘がゴール&ブライトン勝利@3.25倍」という、この試合用のブーストオッズを目にしました。ブーストオッズは通常より倍率が高く設定してあるお得なチャンスで、ベット上限額は低いものの遊びには最適。
この観戦の目当ては、三笘選手の活躍と3試合連続ゴールを見ること。その期待にドンピシャりでマッチする条件のため、朝の段階でとりあえず賭けました。
さらに、Uberでスタジアムに向かう最中にも、ベットビルダーを使って同じ方向の予想で追加ベット。「三笘がゴール&ブライトンが勝利&両チームがゴール @5.5倍」に100ドルを投入。
この2つを事前に仕込んだうえで、観戦席にてマーケットを眺めながら、あれこれ語り合います。
スコットランド好きブクメさんは、「ビリー・ギルモアのアシスト&三笘ゴール」と予想。れんさんはBTTS(両チームがゴールを決める)と予想しましたが、それだとオッズが低いため「両チームゴール&オーバー2.5」をチョイス。
スタジアム内の電波がやや不安定だったこともあって、ブクメさんの予想にあうオッズは探しきれず。一方、れんさんのオッズにはキックオフ後に100ドルをベットしました。
私はベットビルダーで三笘のゴールを入れているのだから、あわせてシングルベットもしておこうと思い「三笘が試合中にゴールを決める @2.37倍」に100ドルをベット。
そして、ホームチームの勝利を祈願してブライトン勝利の1.37倍にも100ドル。
さらに、三笘がゴールを決める = 枠内シュートを打つ ということですから、「三笘が枠内シュートを1本以上決める @1.5倍」にも追いベット。上限の98.14ドルで確定。
試合が始まったらあとはガッツリ応援と観戦!三笘選手がボールを持つと大きな歓声が上がっていました。
ちなみに、スタジアムにはBetwayの広告も。
ハーフタイムに追いベット
両チーム序盤から惜しいシーンがありながらも、前半を終えてスコアレス。三笘は激しいマークで、やや動きづらそうな印象でした。
選手がピッチから下がると同時に、我々は一旦ラウンジに戻ってビールを片手に後半の作戦を練ります。
「両チームがゴールに迫っているからBTTSはまだ十分ありそう。でもブライトン勝利に期待しているのだから、2-1以上の結果が必須。そんなに動くか?」と言っていたら、
「惜しいのに決めきれないと、そのまま終わる展開もあるんですよね〜」
と、ブクメさんがボソリ。
この試合もそうなると予想し、「総ゴール数予想アンダー1.5 @1.9倍」に100ドル、その時点での「三笘のゴール予想 @ 3.4倍」には約20ドルを追いベットしました。画像のようにベットビルダーなら13倍ですが、100ドルはベット不可のため個別に選択。
れんさんの予想はまだ後半も生きているため、そのまま勝負です。
三笘選手が試合終了間際に決勝ゴール!!
ブクメ氏の見解どおりに試合が進み、これはもうスコアレスドローのまま決着かと思えた87分、彼がやってくれました。
More Mitoma magic! 💫 @BrightonTools 📺 pic.twitter.com/7P4fnrnWs6
— Brighton & Hove Albion (@OfficialBHAFC) February 4, 2023
それまでサイドに張っていた三笘がスルスルと内側にポジションを変え、サルミエントの優しいクロスに頭であわせてゴール!!
キターーーーーー!!!!!!
スタジアムは大興奮に包まれ、試合観戦が決まったとき「三笘の3試合連続弾が見たい」と言っていたことが目の前で現実に。
うぉーーーーー!!!!!!
雄叫びを上げ、周囲のサポーターとハイタッチ。もう脳汁が止まらない。この時点で三笘のゴール予想、枠内シュート1本は的中です。さらにこのまま試合が終わればブライトン勝利予想と、ブクメさんの予想どおりアンダー1.5も的中。
私がベットビルダーで組み合わせた3つの条件のうち「両チーム得点」と、れんさんの「両チーム得点&オーバー2.5」は、もう残り数分では厳しい。しかしそんなことはどうでも良く、試合を決定づける一発を叩き込んだ三笘選手の姿にただただ感動していました。(ゴールシーンの動画も撮っていましたが、データが重いのでここでは割愛します)
試合後に一杯と、収支確認
試合はそのまま1-0で決着。三笘選手は文句なしのマンオブザマッチに選出です。2試合連続の決勝ゴールという素晴らしい活躍っぷりに、帰路に着く地元サポーターたちもご満悦。そこかしこでチャントを歌っていました。
スタジアムアクセスのところで触れたように、すぐに帰っても電車が混みそうなのでラウンジで待機して祝杯をあげます。叫びすぎてガサガサの喉に、ビールがたまらない。
最後は肝心の収支チェックです。
【LOB】ブライトン勝利@1.37倍 的中!!
100 x 1.37 = 137ドル
【LOB】三笘ゴール@2.37倍 的中!!
100 x 2.37 = 237ドル
【LOB】三笘枠内シュート@1.5倍 的中!!
98.14 x 1.50 = 147.1ドル
【LOB】Betwayブースト(三笘ゴール&ブライトン勝利)@3.25倍 的中!!
9.81 x 3.25 = 31.88ドル
【LOB】ベットビルダー(三笘ゴール&ブライトン勝利&両チーム得点)@5.50倍 不的中
100ドル負け
収支:145.03ドル増
【ブクメ】三笘ゴール(後半以後)@3.40倍 的中!!
18.10 x 3.40 = 61.54ドル
【ブクメ】総得点アンダー1.5(後半以後)@1.90倍 的中!!
100 x 1.90 = 190ドル
収支:133.44ドル増
【れん】両チームゴール&オーバー2.5@3.25倍 不的中
100ドル負け
予想もへったくれもない三笘選手とブライトンを応援する偏愛ベットでしたが、期待どおりの結末によって全員あわせた収支はプラスフィニッシュ。良いものを観たうえに、夜の食事代を稼ぐことに成功しました。
ブライトン観戦&ベット体験レポートまとめ
いかがでしたでしょうか?ブライトンの街、スタジアムのアクセス、そして試合観戦とベッティング体験の様子は伝わりましたでしょうか?
最後に改めて情報をまとめますと、ブライトンはロンドンからも決して遠くはありません。ただし、列車の運行状況はチェックしておいた方が無難です。街はリゾートなので、夏場の訪問も良さそう。
ブックメーカーの使用可否は国ごとのライセンスによって異なるため、VPNに申し込んでスマホに設定しておくと便利です。
さらに、スタジアムの電波が悪い可能性も考慮して、いくつかは早めにベットしておくと無難かと。(今回の出張で他のスタジアムにも行きましたが、現地wifiはやはり不安定でした)しっかり予想して中立的な目線で賭けるのもアリですが、ホームが勝ったほうが試合後の雰囲気は良い。特に今回のような状況で観に行くなら、ガッツリ応援賭けをお楽しみください。
ブライトンからロンドンに戻り、レストランを探して街を徘徊しました。土曜のため、良さそうな店は予約でいっぱい。迷った挙句、宿の近くで入った焼肉・すき焼き・寿司、そのほかをまとめて食べられるアグレッシブな日本食"風"の店に挑戦。
最初に目に飛び込んできたザリガニ稲荷寿司にチャレンジ。これは不味くはないが何かパサパサする。
次に、焼肉のページから日本語で「肥牛(こえぎゅう)」と書いてあったメニュー、英語でFatty Beef(おそらく脂が付いた部位)にベットしましたが、この賭けは大失敗。一同うなだれ、ブクメさんは「こんなものに勝ち金を使うなんて」とご立腹(笑)かくして、勝利金はロンドンの夜に消えていきました。
今後、皆様が旅先のスタジアムで観戦&ベットされる際、素晴らしい体験とそのあと美味しい食事が楽しめることをお祈りしております!
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