2022年4月に開催されたICE/LACという業界の国際カンファレンスの出席にあたってロンドンに滞在し、その間にBetway(ベットウェイ)のオフィスに訪問してマネージャーとミーティングをおこないました。
まもなく日本語サービスを正式稼働させるBetway社の魅力、今後のプランについて生の声をお届けします!Betwayをすでに使用されている方も、まだ未使用の方も参考にお役立てください。
Betway(ベットウェイ)ってどんなブックメーカー?
Betwayはスポーツブックメーカー業界ではトップクラスの知名度を誇るブランドです。
2006年に創業して、オンライン専業で世界展開しています。すでに世界で30近くの国・地域でサービスを提供しており、特にインドではクリケット・プレミアリーグのスポンサーを務めているため知名度No.1ブックメーカーとして普及。
クリケットのみならず、各国のサッカークラブ、eスポーツのチーム、競馬レース、そのほか各種スポーツイベントへのスポンサー活動に積極的。なかでもイングランド・プレミアリーグの「ウェストハム・ユナイテッド」とは2015年からプレミアムスポンサーとして良好な関係を築いています。
従業員数は2022年時点で約6000人、親会社のSuper Group社は今年に入ってニューヨーク証券取引所にも上場しました。(写真はマネージャー様より)
プラットフォームは完全独自。マルタに自社トレーダー(オッズを作る人)を抱えて営業しています。
Betwayのオフィスは遊び心満載!
そんなBetwayは、企業規模としては最近オープンしたような中小の日本語ブックメーカーとは比べものにならないほど巨大。ロンドン北東部にあるオフィスでは、数百人が働いています。
日本人がイメージするような無機質にデスクが並んだ空間だけではありません。もちろん、PCの作業スペースもありますが、それ以外のミーティングルームやちょっとした休憩スペースなどが遊び心満載!
さすがはエンターテイメントを提供する企業といった雰囲気です。(以下、現地撮影)
オレンジの柱でポップな印象のフロア。両サイドにはテーブルや休憩スペース。
青を基調とした空間。テーブルにはカラフルなロトくじのボールとテニスボール。
ベットウェイカラーの黒い壁と緑のソファ。イラストが楽しい。
壁にはサッカーゲームの人形(ちょっと怖い笑)とリラックスできるビーズソファ。ここでスタッフが休憩しながら話し合っていました。
会議室にはそれぞれスポーツイベントの名前がついています。こちらはテニスの"ウィンブルドン"ルーム。壁には英国人のアンディ・マレーが優勝した際のサインボールも。
ベットウェイカラーの壁にはビリヤードボールの時計がお洒落。時間はいまいち分からない。
なお、作業室や休憩所は撮影NGでした。休憩所にはカフェが入っており、従業員がコーヒーを買った際の売り上げが寄付されるそう。また、毎週木曜日にはそのカフェでアルコールも販売され、飲みながらスポーツを観て楽しむのだとか。
Betwayの今後のプランを確認
ひととおりオフィスを見学させていただいた後、先ほどのウィンブルドン室でマネージャーとコンテンツ担当の日本人スタッフの方からベットウェイの今後のプランについてうかがいました。
日本語化とともに入出金方法を大幅拡張
まず最大のポイントは、今年の5月に日本語化を予定しているということ。
もともとは2月に公開予定でしたが、他プロジェクトの関係で伸びたようです。
日本語化に伴って日本円が使えるようになり、さらに入出金方法が大きく増えます。
具体的には、ビーナスポイント、JPay(銀行振込)などのすでに知名度の高い決済手段や、Mifinity(マイフィニティ)、OrientalWallet(オリエンタルウォレット)、LuxonPay(ルクソンペイ)などのネット口座が加わります。
Mifinity、OrientalWallet、LuxonPayの3つは、使える日本語ブックメーカーが少ないためあまり知られていませんが、決済手段は多いに越したことはありません。
当サイトでは、昨年頃より銀行振込の入出金や各ウォレットの挙動テストをおこなっており、各手段の実装はかなり具体的です。
チャットサポートを見つけやすく
Betwayはすでに日本人のサポートスタッフが在籍しており、日本語でライブチャットサポートを受けることができます。
ところが、現在はウェブサイトの構造がライブチャットページにたどり着きにくい。
ヘルプページのQ&Aで何か質問を選び、答えが的を得ない場合に「カスタマーサポートに連絡」という項目をクリックすると、ようやくチャットを開くことができます。
この部分が不親切なため「もっと分かりやすくしてください」とお願いしましたところ、「すでに対応を進めています」とのことでした。
Betwayはオッズをリクエストできる!?BetYourWayのサービス
実はBetwayでは、オッズの制作をリクエストすることができます。
Twitterでハッシュタグ「#betyourway」とつけて出して欲しいオッズの条件を記述すると、担当者が情報をトレーダーチームに連絡して、後日に可否の回答が届きます。
こちらはTwitter上でおこなわれていた実際のやりとりの様子です。
ユーザーがバスケのNBAに関するリクエストをし、実際にオッズが作成されたとのリプライが届いています。
同じユーザーが違うリクエストをしていますが、こちらは作成できなかったようです。
このように、可否はトレーダーの判断次第ですが、自分が「こんな賭けがあったらいいのに」と思えるような切り口のアイディアがあれば、ぜひ送ってみてください。(日本語でもリクエスト可能)
Betway日本語化スペシャル企画を開催予定!
本日はBetway(ベットウェイ)のマネージャーと会談&オフィス訪問。一流企業のこだわりと安心感が随所に感じられました。5月か6月には、当サイトからウェストハム主要選手の直筆サイン入りシャツ(超レア)プレゼント企画を開催します🖊https://t.co/BE2dGLWJ5z#ブックメーカー #プレミアリーグ pic.twitter.com/oB6k7Pgw8s
— LOB@ブックメーカー&スポーツベッティング解説書 (@bookmaker_lob) April 11, 2022
今回オフィスを訪問した際に、ウェストハム主要選手のサイン入り(証明書付き)をいただきました。
サイトが日本語化した際に記念イベントを実施し、こちらを当サイトからプレゼントいたします!(条件などは検討中)
また、BetwayはNBAのスポンサーもしています。「NBAに絡んだ企画もできると面白そうですね!」と話したところ、NBAはルールが厳しく、スタジアムの半径5km以内でしかプロモーション活動をしてはいけないという規則があるようです。
ただ、今年の9月30日と10月2日には、さいたまスーパーアリーナでウィザーズvsウォリアーズが開催されます。もしも何かこの試合にちなんだイベント企画の開催があれば、サイトにてご紹介します!
Betway取材を終えて
Betwayの目指すところは、世界No.1のブックメーカーではなく、世界No1.シェアのブックメーカー。国・地域ごとに専任のカントリーマネージャーを置き、その地域のプレイヤーが求めるもの(決済方法、マーケット)などを汲み取って、世界中で質の高いサービスを提供していく、とのこと。
オフィスは遊び心満載の雰囲気ながら、うかがった企業戦略は腰を据えた着実なものでした。プロモーション規則やKYCなどのルールも厳格です。そのため、柔軟性という点では最近の仮想通貨系のブックメーカーに比べて劣ります。
一方で、「プレーするなら、昔ながらの堅いサイトの方が安心できる」というベッターには最適。使用実績に応じて、入金上限は撤廃され、VIPプレイヤーにもなると1日に数千万円の入金、1ベット数百万円も十分可能だそうです(驚)
当サイトでは引き続きbetwayの最新情報をお届けします。
最後に、マネージャーのmiho様、この度はありがとうございました!
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